百万本のバラよりドンキで売ってるバラエティパックのうまい棒の方がよっぽど嬉しいもの + 団左こばなし
2013.12.09 Mon 23:27
先日何をトチ狂ったかお高いフレンチのディナーなんぞを食べに行く機会がありましてまあーエスカルゴだのナントカのうにソースがけナントカだの色々振る舞って頂いたんですけどねなんとゆうかその次の日に食いに行った某吉野家さんの牛すき鍋ごひゃくはちじゅうえんなりの方が余程美味しかったっていうしょっぱい結果になりましてまあード庶民がトチ狂っちゃいけませんね全くエスカルゴなんか砂っぽくてなんとなしクセがあって苦くてまずかったしな誰だよかたつむりなんか食おうと思ったやつ同様になまこ最初に食った奴もすげえよ尊敬するわ尊敬すると同時に同じくらい引くわフランスにいちゃんとは付き合えないうまい棒開発したひとと付き合うわまあどっちにしろ不可能ですけどね総じて貧乏舌乙ゆりへいですこんばんわ★
とはいえデザートとかパンはめっさ美味しかったです。ちなみにエスカルゴについてはあくまでゆりへい個人の感想ですので悪しからず。こんなド庶民の舌バカの言うことなんか塵ほども参考になりませんからね!
さておき、拍手で団左について頂いたので、調子こいてっつーかむしろ皆様かいて恵んで下さいよって意味で下記団左成長ぱろこばなし5分クオリティであります↓↓↓↓↓
忍務を終えて学園に戻る道すがらに白いものがチラつきはじめた。道理で冷えるわけだ。早く帰って、先生に報告して、湯浴みして暖まって寝よう。明日も早い。そう思って脚を早めた――はずだったのに、報告を終えた僕は寄るつもりなどなかった部屋の扉を開けていた。
「寒い、、、」
思わずひとりごちる。誰も居らず、灯りも灯っていない会計室は酷く寒々しかった。当然と言えば当然。予算会議も終了した今、会計委員会の活動は非常に緩やかだった。日付が変わろうかというこの時間まで活動するようなことは有り得ない。そんなことは分かっていたはずだったのに。
(何を期待していたのか)
などと分かりきった自問自答をして自嘲する。勝手に期待して勝手に落胆して、ああなんて自分勝手だろうか。
でも。それでもいつだってほしいものは与えられてきた、から。
「さっちゃん、風邪ひくよ」
ふ、と背中に暖かさを感じた。次いで身体をぎゅう、と力強く拘束される――ああそう、こんな風に、いつだって。
「、、、そんなヤワじゃない」
「そう?こんなに冷えてるのに」
すり、と鼻先が項に触れる。ちゅ、と唇が触れる。ぬるり、と舌が這う。暖かい―むしろ熱い。
「、、、風邪引くとしたらお前のせいだ」
「そうしたら責任持って看病すんね」
「いらない。お前に看病されたら悪化する」
軽口を叩く間にもするりするり、と暖かな―熱いくらいの指が忍装束の隙間から入り込み、身体を這う。身震いしたのは寒さからか――期待からか。
「、、、ん、はぁ、ッ」
「あ、そうださっちゃん、」
「何、ンッ」
「おかえり」
「やァっあ、」
言葉と共にと耳のなかにねじ込まれた舌にびくっと身体が跳ねる。嬉しそうに笑う気配。ああもう、ただいまも満足に言わせてもらえない。ああそうやって今日も。この熱いくらいの暖かさに甘やかされるのだ。
終わり!
うん、、、なんでか団左は前戯の前戯くらいまでの話しか書かないね私、、、www
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