らぶれた結婚後(3〜4部)ネタ
2015.06.24 Wed 01:14
帰省時、家族カラオケで思い付いたネタメモ
ある朝目が覚めたら夢主がいなかった。
家の中に気配がない。徐倫ちゃんの気配はあるけど夢主がいない。
慌てて普段全然使わない携帯から電話を掛けたら、ベッドサイドの充電器で鳴ってる。
じょたさん激しく狼狽。
まさか元の世界に……いやそんなはずは……もしかしてまた自分が何かやらかして実家に帰ったとか……とぐるぐる。
ちなみに夢主の「実家に帰らせていただきます」の実家は空条家のことですw
しばらくして放心から我に返って、ともかく情報収集だとリビング行ったら、徐倫ちゃんがひとりでもそもそパン食べてた。
恐る恐るママは?って訊いたら、ため息をつかれる。びくびく。
「パパは、もうちょっとママのおてつだいをしてもいいとおもうの」
それは手伝わないから怒って出ていったということか?
確かに最近論文が佳境で、書斎と財団を往復するだけの生活だったけど、怒ってる素振りなんてなかったのに。
なかった……はず。たぶんなかった。なかった気がする。
ともかく、家事をやらないことを叱られてるのは分かったので、徐倫ちゃんの指示するままに家事をやる。
色と素材で分けて洗濯したり布団干したり朝ごはん作ったり。論文の締切?なにそれおいしいの?
初めはいろいろ口出してた徐倫ちゃんも、じょたさんが意外と手際がいいことに驚き。
彼は普段やらないだけで、料理洗濯掃除アイロン掛けから裁縫まで完璧にできます。
で、家中ぴかぴかになって豪華ブランチが完成したあたりで夢主帰宅。
じょたさんに抱きつかれて圧死しかける。
実は、朝市でおいしいごはん買ってくるねーって言って出掛けたけど、朝早くから働くママと寝てるパパ(朝方まで論文執筆)を比べて、もうちょっとなんとかならんかと考えた末の犯行でした。
でも意外とやり手だったので徐倫に見直され、怒るタイミングを失うじょたさん。
その日一日、片手に徐倫・片手に夢主を抱きかかえてもだもだ。
あ、論文は落ちました。
そんな妄想。
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