センガッケバ ムォガタルンジ
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泣きそうだった。
ビックリするくらい気持ち悪い動きを、責めもせず、助言をくれた先生。
嫌になりそうでも、かっこいいフリを教えてくれて、「出来るようになりたい」と思った。思えてきたのに…。
初めてリズムを習ったのも、ステップを習ったのも、フリを教えてくれたのも、全部あなたです。
なりたくて、なりたくて、
ダンスがどんどん好きになって、
勉強がおざなりになっても踊りたくて、
今日でお別れだと思ってなかった。
受験勉強なんてしないじゃん…。
でもホントにヤバイから…。
ケジメだった。ダンスを休むための。
受験が終わったら県外に移るまで、ギリギリまで通おうと思ってたのに…。
先生には悩んでた道があった。悩んでそっちを選んだ。かっこいい。ガチでかっこいい。
憧れが増えただけだった。
ダブルのお別れになった。
ちゃんとお礼言えたかな自分。
あんまり年上さん方の前では喋らないから「お世話になりました。」ぐらいが精一杯だったかも…。
また会えたとしても先生にダンスはもう教えてもらえない。
ステージで先生が踊ったとしても、「そのステップどうやってするんですか?」とは訊けない。
憧れが身近ではなくなって、
誰を目標にしたいかも分からなくなった。
「受験終わったら直ぐにダンスまた習うんだ。」って楽しみも無くなった。
ぐーたら4ヶ月を過ごして、大学入ってもその延長線上。
大学が県外になっても、休みのたびに帰ってきて習いたい。そんな良い教室だった。
また一からやり直し。
私のダンスは初歩段階。
ホームが無くなっちゃった…。
何もする気が起きない…。
でも先生の進む道は応援してます。私なんかの先生で居てくださって、ありがとうございました。目標です。憧れです。絶対に忘れません。
ありがとうございました。
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