言い訳大会猫ダンテ編(長いよ)
 2008.12.29 Mon 21:38
まずこれを何より先に言い訳したかった。何故なら、語りきれなかった部分が多すぎるから!!


実はあの話、めちゃくちゃ長いんです。

あ、先に言っておきます。スパーダが超悪者です。それでもよければ下へどうぞー。









文章化した中で、どうしても入れたかったからにゃんにゃんさせてしまいましたが、本当は性行為にトラウマがあってダンテさんはめちゃくちゃ怖がる、というのが本来の設定でした。
言わずもがな、研究所で散々好き勝手に身体を弄ばれていたからです。本当にただの性欲処理の道具にされていたから、ダンテさんは精神が崩壊しそうになるギリギリまで追いつめられていたんです。それで彼は逃げ出した。

それなのにネロにまで迫られたんですから、超人間不信になりますよね。でも、この怖がり方は経験があるからこその怖がり方だと感づいたネロは一生懸命謝って性的な意味でなく抱き締めてあげて、安心させてあげます。それでやっと、ネロにだけは心を許す事が出来るようになる。身体はまだ無理ですが(笑)

そんなこんなでそれなりに幸せにほんわかやっていた二人でしたが、流石にアパートの管理人には怪しまれてしまいました。(管理人=レディ)
ダンテさんが一人でお出かけの時にとっつかまり、帽子の下の耳を見られ、「説明しなさいよ!」です。ネロが帰ってきてから尋問開始ですよ。

全て説明し、レディさん驚愕。何故なら、その研究所のパトロンがレディの絶縁した父、アーカムだからです。
昔、疲弊して死んだような目をしていた銀色の猫ダンテさんをガラス越しに見て、そんな研究をさせている父と縁を切ったんです。さっさと権利書をぶんどっていたアパートの管理で生計を立てて、彼女は一人悠々自適に暮らしていました。

確かに縁は切ったけれど、父親の関係者が近づいてこないとは限らない。早く違うアパートを探して、もっと遠くに引っ越す事をレディは勧めます。
そんな中、『関係者』が、バージルがダンテの前に姿を現します。

バージルは研究員でもなんでもありませんが、レディとは多少交流がありました。そして、死んだ筈のダンテにびっくり。

「父さんに、ダンテは死んだと聞かされていたのに」

その言葉に、ダンテは取り乱します。


ダンテを家族から引き離し、記憶を消し、実験に使い、そして研究員たちと同じく性欲処理の道具にしていた諸悪の根源である教授。
それは、バージルとダンテの父、スパーダだったのです。


全ての記憶を取り戻したダンテは余りの精神的ショックで茫然自失してしいます。自分を弄んでいた一人である教授が、父親である事も忘れていたので余計ダメージは大きかった。
早くここから離れなければならない。ネロは焦ります。でも、ダンテはとてもそんな状態ではないし、痛々しくて今は引っ越しだなんだとそんなことを言える状況でもない。
けど、バージルがダンテと会った事でダンテの居場所がスパーダの耳に入ってしまいます。

抵抗出来る状態じゃないダンテは連れ戻され、教授――スパーダの前に連れて行かれます。
優しく微笑むスパーダが本当に怖い。

「心配したよ、ダンテ。一体どこへ行っていたんだい?」

「いやらしい子は外の世界で、一体何人をくわえ込んだのかな?」

「ともあれ無事で良かった。さあ、悪い子にはお仕置きだ」


もう語るのも辛いくらいのダンテ陵辱祭ですよ。

その頃、ネロとバージルは結託してダンテ奪還作戦を練ります。バージルも事情を知って最初は茫然としましたが、めちゃくちゃ怒り狂って協力を申し出てくれました。

すったもんだあってダンテさんを奪還し(超適当)絆を深めたダンテさんとネロくんは、その後ちゃんとレディのアパートに戻ってこれました。
非人道的な実験に携わっていた研究所の全員が逮捕され、アーカムも逮捕されてやっと平和が戻ります。良かったね。

あんな事があった後ですから、清い仲だったネロはますます手を出しにくくなってしまいました。でも、トラウマを克服したダンテさんは抱いて欲しいんです。エロい身体してんな、おっさん。←

いい雰囲気になりかけたのに、ネロが無理やり空気を壊したりして、ダンテさんはちょっと不満。気を遣ってくれてるのはわかるから、ダンテさんの方から誘います。
そっからはもう目も当てられない程のいちゃこらです^^



長い!!!
ここまで長い妄想が裏にあったなんて、きっと誰も思っていなかったでしょうね…。しかも、めちゃくちゃ三流ドラマみたいな展開ww
まあ、こんな話の一部だったんですよって事です。


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