無気力無自覚チャラ男だょお。
 2015.07.29 Wed 03:53

「…なおととらちゃんおせー






俺暇だよぉ」

(只今、放課後の教室なうなう。
とらちゃんとなお待ちなう

暇ぁ)





「…さ、昨秋くん!」


「ー…へぁ、なぁに」


「ちょっと話があるんだけど
好いかな」



「…いいよぉ」


(なおには知らねーひとに着いて行くなって言われてっけどぉ

一応、とらちゃんにめーるしとけばいいよねぇ

暇だしぃ)



「っ、あ…」


(んー、でぇ


押し倒されてまーす
あれぇ…)


「っ、お…俺のこと、好きだよね!」


「えー、そんないきなり?


その前に
ー…俺、君のこと知らないでしょ」




「俺、俺はずっと知ってるから!」


「だからぁ?」


「毎日見てた!


写真だってこんなに!ほら!」



「わぁ、いっぱい」

(コレって盗撮だよねぇ)

「俺の部屋に来ればもっとあるよ


だから、来ないかー…


「ねぇ、コレ何処から買ったの?」


ー…へ?」


「俺ねぇ何処から買ったか教えてくれたら、




イーことしてあげちゃう」



「…っ、!」


「どーぉ?」


(とりあえずー



ムカツクからぁ
そこ潰す)


「イ、好いこと

シてくれるなら…」



「ー…んなワケねぇだろ






離れろ、変態」



「ひっ…!?


なっ、だれだよ!?」


「わぁ、なおーだぁ


おかえりぃ
俺待ってたよぉ」


「悪い、会議が長引いて

遅れちまった



…つか虎太郎は?」



「なんかねぇ、


たぶん、先輩方にしごかれてる?と思うよー」



「お、俺を無視するな!」


「「あー」悪い」ごめんねぇ」



「ー…で?


そろそろ除けよ
俺の場所だから、其処」


「うん、あー


ごめんねぇ時間切れ
誰だっけ…」





「時間切れって…





なん、ふ、藤井だよ!」


「ほぉ、藤井な?


覚えた。」


「へ、あ…嘘…チガウ


ごめんなさい二度とシナイから…っ」


「なおー、あんまヒドくしないでね


可哀想ー」


「ハイハイ」





「ー…で?何でまた
ノコノコ着いて行ったんだお前は」


「えー…っとお






すげー暇だったから?」





「首輪、着けるか…」


「わぁ、なおこわいー」




(…後日先輩方にシバかれた虎太郎が更にキッチリ
シバかれましたとさ。

…なんでだよおぉぉ!!(泣)
理不尽!!


…あ、裏写真部は俺が潰したよぉ
ついでにとらちゃんと奈緒のも俺がキッチリ回収しましたとさー。

宝物が増えたよわぁい。

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