REAL
2010.03.29 Mon 21:09
第82回選抜高校野球大会(センバツ)の第7日第3試合・興南高(沖縄)vs.智弁和歌山高(和歌山)が29日、甲子園球場で行われ、興南高が7対2で勝利した。同校は大会第9日の第3試合で帝京高(東京)vs.三重高(三重)の勝者と準々決勝を戦う。

興南高が相手のミスを逃さない攻撃で鮮やかな逆転劇を演じた。1対2の5回に相手守備のミスと押し出しで追いつくと、すかさず犠牲フライとスクイズで勝ち越しに成功。8回にはこの日5打数5安打、前の試合から8打数連続安打となる我如古盛次のタイムリーと、真栄平大輝の豪快な2ランで突き放した。投げては島袋洋奨が走者を出しながらも要所を締めるピッチング。智弁和歌山高の3番・西川遥輝、4番・山本定寛から合わせて7三振を奪うなど、中心打者に仕事をさせなかった。
一方の智弁和歌山高は細かいミスが目立った。守備のミスでピンチを広げると、吉元裕ら投手陣が踏ん張り切れず、攻...


2010.03.23 Tue 17:41
第82回選抜高校野球大会(センバツ)の第3日第3試合・高岡商高(富山)vs.智弁和歌山高(和歌山)が23日、甲子園球場で行われ、智弁和歌山高が6対1で勝利した。智弁和歌山高・高嶋仁監督は監督として甲子園歴代最多となる59勝目の白星となった。同校は大会第7日の第3試合で興南高(沖縄)と関西高(岡山)の勝者と2回戦を戦う。

智弁和歌山高は3回に山本定寛の犠飛で1点を先制すると、5回に打線が爆発した。1死一、二塁からプロ注目の巧打者・西川遥輝が右中間を破るタイムリー三塁打。さらに、山本、宮川祐輝、瀬戸佑典らの長短打で一挙に5点を挙げた。甘いボールには早いカウントから積極的に打つ姿勢が目立ち、打球の速さとパワーは強打線と評判通りの実力だった。
投げては背番号11の藤井健が1失点完投の好投を見せた。右上手からストレートとフォークのコンビネーションで高岡商打線に的を絞らせず、9三振を奪った。
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2010.03.23 Tue 17:29
第82回選抜高校野球大会(センバツ)の第3日第2試合・中京大中京高(愛知)vs.盛岡大付高(岩手)が23日、甲子園球場で行われ、中京大中京高が5対4で勝利した。同校は大会第7日の第2試合で神港学園高(兵庫)と2回戦を戦う。

2季連続の甲子園制覇を狙う中京大中京高は初回、岩井川雄太のタイムリーなどで2点を先制すると、2対2で迎えた2回には相手のエラーで勝ち越し。再び同点い追いつかれた4回に岩月宥磨タイムリーで3度目のリードを奪うと、7回に岩井川のこの日2本目のタイムリーで突き放した。
投げてはエース・森本隼平の粘りが光った。3度目のリードを奪った5回以降、毎回のようにピンチを背負いながらも要所を締め、7回を3失点と先発の役割を果たした。2番手・浅野文哉を救援し、再び登板した9回無死一、二塁の場面でも落ち着いたマウンドさばき。反撃ムードの相手を3人で片付ける好リリーフで同点のホームを踏...


2010.03.22 Mon 15:42
第82回選抜高校野球大会(センバツ)の第2日第1試合・向陽高(和歌山)vs.開星高(島根)が22日、甲子園球場で行われ、向陽高が2対1で勝利した。同校は大会第6日の第3試合で日大三高(東京)と2回戦を戦う。

36年ぶりの出場となった向陽高は4回に相手守備の乱れからチャンスをつくると、大槻司、長田龍誠の連続タイムリーヒットで2点を先制。ともに初球を狙い打つ積極性が光った。先発の藤田達也は低めへのストレートとスライダーがさえた。強力な開星高打線を相手に9回6安打6奪三振2四死球で完投勝利。向陽高に45年ぶりの甲子園での白星をもたらした。

一方の開星高は9回に白根尚貴のタイムリー二塁打で1点差に迫り、なおも無死二塁と同点のチャンスだったが後続が倒れ、追いつくことができなかった。注目の糸原健斗、出射徹はそれぞれ1安打を放ったが、打線はつながりを欠いた。先発の白根は140キロ台の力のあるス...


2010.03.21 Sun 21:07
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