初雪
 2009.12.18 Fri
アン『あら?今日は雪なのね。通りで寒いと思ったわ』



翡翠『アン……………ぷるぷるプルプル』




アン『翡翠。何をやってるの?主のマフラー引っ張り出して…』


翡翠『ひ…ひ…ひぃは…わ…わわわわ…寒いのが…ががががが…に、苦手なので…でです…。プルプル』



アン『そう。』


翡翠『プルプル…プルプル…だからアン、ははは早く、カーテンしめてなのです。』


アン『仕方ないわね…』






翡翠『はふぅ、主のマフラーは暖かいのです〜』



アン『…ボソッ(蓑虫。)』



翡翠『のんっ!! アン!ひぃは聞こえましたのですよ!!ひぃの事、ミノムシて言いましたのです!!』



アン『見ての通りだもの。』


翡翠『…でも良いのです。ひぃは寛大で心広いので許すのです。アンはツンツン言ってますが、本当は甘えたがりなデレデレちゃんなのは分かってるのです。』



アン『…………あ、手が滑ったわ』


びゅん(窓開ける)



翡翠『うびゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁあぁ〜〜〜〜寒いのです!!アン、何をするのですかぁひぃ風邪ひいちゃいます〜〜〜



アン『そんな恰好(肩だし服)をしてるから寒いのでしょう。』


翡翠『プルプル…プルプル…これは、ツンツンなのですか!? ハリセンボンとイガ栗よりもトゲトゲですよ〜ハクシュン



はいはい。アン、そこまでにしようね。

いじられてるひーちゃんを観察するのも楽しいけど、私も寒いの嫌だから。

強制終了。


翡翠『あ、主!! ひぃをいじめるの楽しいのですか!!!!!!!?ひどいのですよぉ〜〜』


あはは。

見てて微笑ましいなぁ〜ってみてたよ。



翡翠『どこがなのですか!! ひぃは凍死寸前しかけたなのですよ!』


アン『ぴーちくぱーちく…よく喋るわね…』



翡翠『ひぃはカナリアなのです〜歌うのが得意なのですよ〜それより…』


アン『何よ…』


翡翠『やっぱりアンのお手て冷たいのです。ひぃは寒いの嫌いですが、ひぃより寒い人を見るのはもっと嫌いなのです★』


アン『…………何よ。翡翠のくせに……』



あらまぁ、テレてる。テレてる。


翡翠『きゅぅ〜ん可愛いのですめろキュンのプリティーなのですだから、アンも一緒にミノムシの刑なのです!!!』


ぎゅむ〜〜〜〜ん★

アン『ちょっと!離しなさい』


翡翠『離さないので〜す★くっつけば暖かいのです〜』


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