恋の・・・

わたしは心

あなたは刃

どんなにあなたがわたしを嫌っていても

わたしはあなたを嫌わない

わたしはあなたが好きだから

それからあなたを尊敬しているから

わたしをあなたが不安にさせるから

嫌わない

嫌えない

その行為がわたしの心を濡らす

そしてその心にぽっかりと大きな穴が空く

それでもあなたが与えてくれる優しさで癒してくれる

そうやってわたしは痛みに耐えながら

どんどんあなたに惹かれていく

だけどそれも

もう疲れた

だからそれも

おしまいだね

おしまいはおしまいだから

それ以上にもそれ以下にもならない

今までありがとう


あとがき



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