プロデューサーさんっ!
2012.08.24 01:20
私は、絵を描くとき
ハァッ!!!って天からアイディア的なものが落ちてくるときと、すげー考えて描くときがあります。落ちてきたときは、そりゃもう楽しく高速かっ飛ばして描くことができるのですが、考えるときは何日もかけてチョコチョコ一枚描いてまして・・そのときの私は脳内で「プロデューサー」になります。ものすごく金持ち、恰幅がいい。脂ぎったおじさんです。
そしてそんな私は脳内にあります撮影スタジオに入ります。するとその真っ白なスタジオで、ちょこんと丸椅子に座った風丸を見つけるんですね。ヘアメイクさん(第二のサトウの分身衣装さん兼任)に髪の毛をシュッシュッと豚毛のブラシで梳いてもらってる風丸の前に立って「今日もしんどい仕事をさせちゃってごめんね」って言うんです。すると風丸は「いいんです。オレ、この仕事好きですから。」ってニコっと天使の微笑を向けてくれるのです(椅子に座ったままなので上目遣い:重要)そして撮影は始まります。
今日のテーマは「フリル・リボン・ピアノ線・お菓子・ピンク」撮影衣装に身を包んだ風丸へパシャッパシャっとフラッシュがたかれます。プロデューサーの私はキラキラチカチカな彼を見て涙ぐみながらデッサンします←ここが下絵になる。
で、脳内時間の数日後「先日のできましたよ」ってカメラマンさん(第三のサトウの分身・色担当)が持ってきてくれる。私はソッと茶封筒から何点かの風丸の写真を見てううううっ!!!て感動し涙ぐみます←これが最終的なカラーリングになる
脳内の風丸はスーパーモデル。
表現力豊かでどんな注文もこなせる
頭がいいからね、そして彼の天性の体の柔らかさも貢献しているね。わたしはプロデューサーとして金をせっせと貢ぎます。脳内の私は金持ちなので風丸が楽しく仕事をしてくれればそれでいいのです。
風丸すきだよおおおおおやすみなさい。
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