呟き。
書きたいけど文が纏まらない…そんなちょい書きなネタの集合体。。
2012.02.07 Tue 19:31
*シュウ白
*キャラからわかるように映画ネタ?です
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時間は
いつか
進みだす
「シュウ、少しいいか」
エンシャントダークの森、そこに彼は足速にたどり着いた。そう、息が少し切れるほどに
「、、シュウ!!」
「何?そんなに君がそんなに慌てるなんて珍しいね」
音も無く後ろに突如現れたシュウはそのまま自然な動きで彼を優しく抱きしめている
「そんなに僕に会いたかったのかい?」
「違う!そうではない、ただ確かめにきたんだ」
「確かめる?、、あぁ、そうか、聞いたんだね」
落ち着いた口調、それはいつものシュウの口調。でもその中にも感情はやはりある。その感情を読み取れるかどうかは聞き手次第というわけだ
とん。と彼を押す反動で距離を取って空を仰いだその顔は見たこともないようなすがすがしさ
まるで風景に溶け込んでいくように
「僕はさ、この島からは出れないんだ」
「それはもう何度も聞いた」
「うん、そうだね。でもさ、君はそれを受け入れられないんだろ」
「、、理由もいわずに受け入れろというのは難しい」
相手を見ないで言えば涙を見られずにすむ。無理矢理でも一緒にきてほしいと我侭を言わないでいられる、、
2011.12.11 Sun 23:28
*ふどきど
*頭わいて纏まらず。。
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なんでも
一般との差は
ついてくる物
「あれはなんだ」
楽しくて堪らない。そんな風にニコニコしながら言うコイツはお坊ちゃまで対する俺は平凡その物
「あっちは!?」
「いい加減にしろっ」
ビクッとして黙り込む。それでいてちょっと進めばまた繰り返し同じ事をする。学習能力があるのか無いのかどっちかハッキリしろっての
「金はレジで現金!!カードが使えない店もある。特に屋台は現金だけだ」
「、、不動、言いにくいのだが」
「なんだよ」
「そのくらいは俺も知っているぞ」
コイツ、言うに事欠いて知っているだと?じゃあ今までのあの反応はなんだって言うんだ。イライラする
「鬼道クン、つまりは全部知っていてやっていたんだな」
「まぁそうなるな」
「プッツーン」
2011.12.06 Tue 23:11
*ふどきど
*正月に書きそこなった文です
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服を買った
一回も着ないかもしれない
フードのついたパーカを
「買ったはいいが本当にこんなのでいいのか?」
それは昨年の終わり頃の買物での一言
俺は進められるがままに購入したが自分が本当にこれを着てアイツの家に行くのか?
「きっと喜ぶさ」
一緒に買いに行った源田は何故か自信満々に断言した
そんな事を思いだしクローゼットの中に閉まっていたまだ包装も取っていないそれを手にとっていた三が日の昼下がり
俺の部屋にはアイツが、不動が来ている
「会うのは明日だったはずだが」
約束は明日なのに何故今、ここにいる?
「近く通ったからなんとなくな」
計画的にきたようにしか思えない表情で堂々と嘘をはける口が少し羨ましい
「それ、開けてねぇみたいだな」
「あ、あぁ」
2011.12.02 Fri 21:40
*天馬×風丸
*満員電車でのお話
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揺れるのに
揺れない
固定車内
「うわぁっ!」
ガタンっと大きく揺れた車両に合わせてバランスを崩すのだが足元はぎゅう詰め、いっそのこと揺れたほうが楽なのに
「っと、大丈夫か?松風」
「あ、ありがとうございます。風丸さん」
「気にするな。それよりこっちの方がお前にはいいだろう」
込み合う車内でするっと俺との位置を代えてくれた風丸さんはそのまま俺とその他大勢との壁となってくれて、確かに俺は楽にはなったのだけど
「これじゃあ風丸さんが、、」
「俺のことなら心配するな。一応これでも大人だからな」
余裕な笑顔の裏側は本当に戦場。それでも俺の安全を第一に考えてくれるこの人はズルイ。俺は確かに子供だけど、、守られたいわけじゃないんだ
むしろ俺が守りたいのに、、
「あの、風丸さん!」
「どうした?もしかしてまだ窮屈だったりするか?」
「窮屈だなんて、むしろ満員なのに俺だけこんな楽しちゃって申し訳ないので」
そう、申し訳なさ過ぎるし俺自身がそれをあまり許せない。だから
だからですね、風丸さん!辛い思いをしないように俺が風丸さんを楽にしてあげますよ
2011.11.27 Sun 22:50
*不鬼、天京前提の鬼道と天馬会話
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手に入れるには
手順が必要で
その壁は
「色々調べたら鬼道監督にたどりついたんです」
面と向かって何を言うかと思えば俺に辿りついた。とは何がだ?俺にはなんの事なのか皆目検討がつかない。第一に主語を話せと言いたい
「松風、どういうことなのか俺に説明をしろ」
「とぼけないでください!!」
「俺がいつ惚けていると言う」
俺はいつでも真面目だと言いきれる自信がある。しかも松風に何かをしたとしてなんの特も無いだろ
「、、本気で言っているんですか?」
「当たり前だ」
「え、、あの、、っぁぁあああ!!!!もう、鬼道監督がそんなんだから相手も困ってその火の粉が俺にまでくるんじゃないですか!!」
これは、まだ理解出来ないが一般で言う八つ当たりというやつだろうか?なんというか思春期にはよくあると聞くが俺はあったのか?
いや、今は自分の事などどうでもいい。とにかく目の前の松風に集中しなければいけないだろう
「松風、まず俺にわかるように最初から話してみろ。そうでないと解決策が俺にはわからない」
「監督って、、鈍いんですね」
バサバサっと音を立てて持っていた資料は手から抜け落ち、変わりに脳内にはアイツの言葉がリピートする
鬼道クン鈍すぎだろ
「ていうか恋愛経験無いとか言う落ちですか?」