character
※基本の世界観はWJのNARUTOです。
(身内達について)
暁の身内(兄弟)で構成され、暁のメンバー達に訪れるであろう死の運命を避けさせるために、動いている。
それぞれがそれぞれに身内への想いがあって、悲しい過去も持っている。
*カゲリ
暁、赤砂のサソリの双子の兄。
砂隠れ上忍で、風影付きの国の最重要人物で、命を狙われる事も多々。
サソリとは、双子の為か影響を受けやすい。サソリは傀儡で体内に毒を仕込んでいても問題ないのだが、カゲリは生身の人間なので、毒の影響を受けて幼いころより患う病は未だに身体を蝕んでいる。その証拠に左胸には蠍のような痣がある。そんなこともあるが、影響は外見にも影響して、10代のころより年を取っていない。本当の年齢は、35歳。
第二次忍界大戦では、活躍をしていたが。その時に砂隠れの同盟国の使者と名乗る、菖蒲という少女に出会う。自分とは真逆で、明るく前向きな少女にカゲリは自然と惹かれていた。しかし、少女は実はスパイで、カゲリを暗殺するように命令されいた。少女もカゲリに惹かれていた。許されるわけのない心に菖蒲は揺れた。このままでは、と里に着いた瞬間についに刃を向けた。しかし、それは元から殺されるつもりでいた。倒されたあとに、菖蒲は全てを話して、目を閉じた。カゲリは大切な双子の弟の次に愛しい人までも失ってしまった。菖蒲の最期の言葉に従って、カゲリは菖蒲を人傀儡にした。今も大切にその傀儡を持っている。
普段の性格は、短気でせっかち。時間にもうるさい。軽いツンデレ。意外と小動物が好き。
冷酷なところもあって、戦場でも女子供とて容赦せずに殺す。そんなところは他の里の忍びや同じ里の忍びも畏敬の念を抱く。
自分より弱い奴と己の行く道を邪魔する奴が何よりも大嫌い。
身内の中では未来とツーマンセルを組んでいる。
**未来
暁のデイダラの兄(姉)。岩隠れの上忍。
しかし、デイダラとは父親が違っていて、未来の父親は厳格で、幼いころより忍びとしての訓練をさせられていた。未来は実は女だったのだが、父はそれを許さずに男としての道を進ませたのだ。他人にも本当の性別を言えず。言えば父から制裁を受けて。
僅か5歳でアカデミーを卒業。その一年後にはすでに上忍になった。しかし、上忍になって初めて、未来へ下った命令。「父を殺すこと」だった。父は里へ逆らったのだと、消すように里からの命令。未来は躊躇なく父を手にかけた。
父から解放されて、母は新たな夫を見つけて再婚。その新しい夫の連れ子がデイダラだった。人殺しで傷ついた心も自分を慕う弟と触れ合うことで、癒された。
しかし、その弟の里抜けは未来に再びの闇を落とした。それから未来は「殺戮機械」と言われるほどにまるで機械のように命令されるがままに、人を殺し続けた。それは、人々に恐怖を与えた。未来の髪につけている飾り…鈴の音が鳴ったその瞬間には、周りの人間は全て血まみれで倒れていた。そんな心をなくした未来を光に戻したのは、カゲリだった。最初、心をひらかなった未来を無理やり説得するでもなく、自然と隣にいてくれた。未来も徐々に心を開いていって、今ではすっかり元の明るい性格になっている。
カゲリとはツーマンセルで、いつもカゲリをからかって遊んでいる。
**夜風落葉
**干柿落鮎
**うちはイオリ
**香
**九十九居待