タイムマシンベロリアン号に乗り込んだ喜内は
2019.05.21 Tue 06:51
“ターイムトリップ”
ちょっとタイム、真依さんのケツプリーん
メーン
喜内は峠道でひとりの若者に会った。
若者は奥州花山村産で名を
“千葉周作成政”という
どうやら剣客になるのが夢らしく
江戸に出るため急ぎ歩いていると
猫背で犬顔の男性が
女子のマスクをつけて歩いていたものだからこれは
“大変なマスクマン”かと思い声をかけてみた
オイシーらーめん大好き、
しかし大石喜内が真依さんのお尻好きな人だと知り周作くんはかなり落胆した様子を“露骨に”表して見せた
ドテー
しかも周作くんと会話をしている間も大石は真依さんのお尻を撫でている
まるで名刀を大切に扱うやうに
プリーん
大石オメーフザケンナよ
周作くんの剣の流儀はよく分からなかったが、なにやら
“北斗の七星”が剣に宿るといい
喜内のマスクに剣をかざし
「ウォリアー」といふ掛け声とともに太刀を抜き
一刀のもとにフリオロシタ
周作くんの太刀が唸った
“ビューティ”
そして周作くんは大石の頭上に太刀を置き
落ち着きゆったりとした声で
きツとあなたを北辰が護ってくれることでしょうと言い
北斗の七星が喜内の全身に吸い込まれるのを見届けると
静かに鞘におさめた
パリス
後にこの千葉周作くんが江戸三大道場にかぞえられる
“北辰一刀流千葉道場”を開くとは喜内も周作くん自身もこの時は思ってもいない
すると
気を抜いたと思った大石を目掛け
一拍おいた刹那
周作くんのニの太刀が天空に
切り上げられ返す刀でもう一度喜内の首筋にフリオロサレタ
「スーン」
辺りの木々が毛起つような太刀筋
“ビューティ”
【一瞬、ふたりの世界から音が消えた】
喜内はフリオロサレタ太刀をパンティで絡め取り
“返すパンティで
フリルパンティを返した”
周作くんの手には大石喜内が手に入れたフリルパンティとビキニパンティがしっかりと握られていた
ギュッ
たまげたなあ
千葉周作くんが云う
『北辰一刀流奥義』
“それ剣は瞬息、
心気力の一致”
この時の大石と周作くんの
“返すパンティでフリルパンティを返した”絡みが
北辰一刀流の奥義に影響したのかは定かではない
パサッ
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