オイシー赤穂事件(新新)
2019.04.24 Wed 13:10
奥州仙台ではベーシストがすでにギタリストを放ち動き始めた
大石は以前からの知り合いである根市くんの家に身を寄せていた
大石さん生まれて来る子の産声を聞いて欲しいんです、もし良かったら一緒に住みませんか、女房が産気づいたときに俺の代わりにシフトに入って貰えるとありがたいです
この出来事もなにも相手は何も調べてなかった
後に知ったことだがメンバーが事もあろうにこの根市くんの家でマージャンをしていたというのだ
彼は見ていた、しかし大石が住んで数ヵ月前まで居たことも知らずにトイレにある徳川いへやす人生訓をションベンをしながら見ていたのである
人生は重き荷を背負うてなんとかかんとか
大石ジャーマンスープレックスでホードルへ
すでにギタリストはスリーカウントを取られていたのだ
ハハハ
とにかくブログを開くとヤツに仕掛けると息巻くドラマーと大石の計略とは知らずにメールを送って来ているベーシスト
しかし当事者であるギタリストのメンバーもバイト先も根市くんも知らないでいたのである
わたしは流れる雲を見ていた
松本さんは四谷から深川に引越したばかりであった
江戸の情報は松本先生から送られてくる
わたしは二度目の偵察に行くことを決め松本先生宅へと足を踏入れた
深川、思い出のある土地である
松本さんは居ますかと問い掛ける私にいまいませんと言ったのである
スニーカーもTシャツも貰ったそんな中でわたしは松本先生にも内緒でバンドマンたちとの争いに巻き込まれはじめてのライブで彼女のスケベ心を引き出した
合言葉をいえ
平沢、育子
入れ
わたしはメンバーのギタリストを酒の席に誘いバンドの恋愛事情を聞き出した
彼は恋愛事情は話したがバンドからメールが来ているのを知らないようだった
ただ彼は後々大きな過ちを犯すのである
大石さんとメンバーがもめてる
根市くんがすぐに私に報告するとも知らずに
いらっしゃいいらっしゃい
江戸でもベーシストの忍びの集団が執拗に大石に興味を示しはじめていた
次にあやつはどこに宿をとるのであらうな
下北沢がザワザワし始めた
シメタ
わたしは千葉のライブに行くために松本邸にお世話になっていたのだ
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