オストガロア
骸龍 オストガロア(♂)
一人称:俺
通称:寿賀さん
ハイテンションなモンペ生臭坊主。適当な性格でだらしないが、怒ったときは誰も手がつけられなくなるらしい。読経して平常心を保てているうちはまだ良いが…?
竜ノ墓場に流れ着いたはぐれ者の四人を集めて可愛がるだけの毎日。四人が幸せなら他はどうでもいいし、四人が悲しんだら容赦なく食べにいく凄まじいモンペ魂の持ち主。
四天王に名前(改名)をつけた張本人で、種族の一個体としてではなく自分自身が独立した個体として生き直すことを説いている。
一部からは飼い殺しだとか自然淘汰の摂理を狂わせていると嫌われているが、本人は毛ほども気にしていない様子。
死にかけるか死に場を求める事でしか訪れることができない竜ノ墓場に、四天王がいまだにやってこれてしまうのを、嬉しい反面内心とても悲しんでいる。
昔は食べ歩きの放浪旅をするのが好きで、各地でやんちゃ(もぐもぐ)し過ぎたが、今は贔屓に手を出す奴限定で我慢している。
死者の魂を管理する冥海竜とは対になる存在で、死者の器を管理する。
墓場中に散らばった骨の識別はもちろん、蘇生用や戦闘用に使いこなしていることから、冥海竜と似たような理由で黒龍・人間たちから狙われている。現在はその追っ手から逃れる為、竜ノ墓場で自主引きこもり中。
とある事件を切っ掛けに下半身を無くしたものの、驚異的な生命力で普通に生き続けている。
曰く、「脚の1本や2本無くなったところで死にゃあしねぇよ」。
とはいえ、腹から下がないのでいつも空腹らしく、文字通り底無しに食べる。
お酒は好きだが飲むと体液の生成がうまくできなくなり、溶けてしまう。
頭に乗せている頭骨と触腕にしがみつく骨は、長く骸龍に使われるうちに微妙な自我が芽生えた。骸龍が本気を出していない・面倒がっている時は全て骨に任せている。
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