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「ふふ、さぁおいで……ヴィオレット。そしてオルタンス」
ご主人様の命令に決して逆らわず素直に頷いた双子の姫君を前に、豪華な大きい寝具の上で雪の様に真っ白な裸体を晒し、朝と夜の狭間の主である青年は、妖艶に微笑んだ。
「Oui.Pour donner un ordre, c'est notre ma�tre de.」
(――我らがご主人様のご命令どおりに)
双子の姫君は、破廉恥にも裸体を晒す青年に不快感を思考する事無く、まるで最初からそう返事する様に設定していたみたいに機械的な口調で延べると、深々とお辞儀をし、青年の身体に触れようとベッドの上へと上がる。
破廉恥、と云えば青年だけではなく双子の姫君もそうだ。闇の様で美しい色合いをしたドレスを、今は身に纏わずに青年と同じく裸体を晒し、華奢でふっくらした乳房をも堂々と青年に見せ付けている。
ただ――一つだけ違うのは、双子の姫君の身体には到底似つかわしいと云える、普段では有り得ないものが股関で存在を知らしめていた。其れはどんな穴をも貫く槍よりも凶器で、興奮を抑えきれないらしく先走りが伝い、何より普通の人間では有り得ないくらいの太さと長さが、血管を浮き上がらせてご主人様の穴へ何時か何時かと待ち侘びている様にビクビクと震えている。
「嗚呼……凄くイイよ……身体中がゾクゾクする……ふふ、君達に犯されるのを僕は夜になるまでずっと我慢してたんだ……さあ早く、素晴らしく太くて長い反り勃てたモノを、僕のお尻が壊れるくらい全部突き挿しておくれ……」