※レイプ/尿道攻めfont>
身分の立場上、絶対服従による下剋上に一切、愛を与える事を禁ずる。
もし下剋上による行為で、身分の立場が上の者は、下の者に逆らう事があった場合は説教を与えられなければならない。
――ああ、こんなルールがあった場合、どんな嬉しい事よりも他にならないだろうか。彼を傷付ける為には、絶望に追い込む為には、泣き叫ばせる為には。
そう、凄く君をボロボロにして壊してみたいが故の愛だから――
――地下室。壁前面が石畳となっている所為か、説教させられる度に反響して谺する嬌声は毎日の如く、絶えず絶えずRevoの口から悲鳴のように零れた。
「あっああっ……はひッ、あ゙あぁっ! あッ、は……い゙っ!」
「……みっともないですよ陛下。腰をもっと上げないと、入らないじゃないですか」
「ぃやっ、も、これ以上ッ、奥は駄目っ、ああぁッ――!!」
ぐちゅぐちゅと卑劣な水音が結合口から止めなく溢れ、欲望にそそり勃たせたじまんぐ自身が、きゅ、とキツく締まる小さな秘部を激しく突いた。不注意にも、ずり落ちていく腰を逃がさんとばかりに、身体を密着させて、じまんぐは無理矢理にでも逃げようとするRevoの腰を掴む。そのまま追求まじりに荒々しく深く、突き上げた。
Revoは虚ろな脳内で、何故こんな事をされなくてはならないのか、ふと思い出していた。それは突然の出来事で、宰相が起こした行動が始まり。時は三時間前にまで遡る――――
勢い付いた突き上げに、威圧される様な刺激が前立腺から腰へと掛け巡り、しがみつく所も全く以て得る事が出来ず。石畳の壁を引っ掻くようにしてあがくも、避けられぬ快楽のなすがままに、Revoは説教される毎に背中をしならせた。
不覚にも自然と、にやり、と不敵に笑みを目の下に浮かばせ、じまんぐはRevoの華奢な白い身体にさえ容赦なく、欲を押し付け腰を打ち付けて奥へと嬌声を求めるばかり。おかげで半ば苦し紛れであるRevoは、何度目か分からない射精をした所為で、壊れ物の様に身体が敏感になってしまった。
「ふっ、陛下はもう随分と淫乱になったんですね……何時から?」
嘲笑うかのように、くつくつと鼻で笑ったじまんぐの手は、精液に塗れたRevoの平らな胸板を難なく滑らせてあっという間に、Revoの今や全く萎える様子の無い自身に辿り着いた。たった先端への微かな接触でさえも敏感に感じてしまうのか、Revoは思わず目を見開き、素直な身体は意志に反して大袈裟に跳ねた。そんなRevoの反応に気を良くしたのか、じまんぐはそのまま自身を根元から掴み上げる。
「んあ゙あぁぁッ……!!」
避けられぬ快感に悲鳴と云える嬌声を上げて、びくんと腰を跳ねさせるとRevo自身は更に呆気なく欲を吐き出した。
だがじまんぐの手の動きは止まらない。最初はわざとらしく自身の裏筋を親指で擦りあげては、親指を上へと辿らせる。未だ精液が出続けている先端を塞いでは、じまんぐはRevo自身の尿道の先を抉りとる動きで、溢れる精液を拭う。その動きの繰り返しばかり、更にRevoを激しい快楽の波へと責め立てた。
「陛下にはこれだけで充分なんでしょう? 淫乱には全く以てのお似合いだ」
「はッ、ああぁ! ゃんッ、あっ、あぅ……らめ、らめなのッ、んぃッ……じまんぐ、ぅッ!!」