トリプタノール10mg
【成分】
アミトリプチリン
【系統】
三環系抗うつ薬
【ゾロ】
アミプリン・ノーマルン・塩酸アミトリプチリン
・脳に直接働いて感情の調節と高揚作用を示し,さらに自律神経を安定させる作用もある。
これらの作用により抑うつ状態を改善し,精神活動を活発にする。
また,夜尿症にも用いられる。
・痛みの神経をしずめる作用がある為、鎮痛補助薬として 偏頭痛や群発頭痛、神経痛などの治療に応用されることがある。
・抗コリン作用が強く、口渇・便秘・めまい・眠気・排尿障害などの三環系抗うつ薬にありがちな副作用が強く現れやすい。
ただ、効果も高いとされているので、他の抗うつ薬で思わしい効果が出ない場合に処方されやすい。
・24歳以下の人では,治療の効果と自殺企図の危険性をよく考慮の上で使用が決められている。
【服用感想】
母親が処方されているという理由で、就寝前1T処方されました。
サイレース2Tと共に服用していましたが、寝起き後の倦怠感がハンパない。
いつも以上にダルくて、何も出来ないしたくない状態に。
当初母親は毎食後の処方だったのが、倦怠感が酷かったから就寝前1Tにしたらしいのですが、正にその通り、ダル過ぎですよ。
一応2週間処方だったのですが、あまりのダルさと鬱症状のダブルパンチで、仕事に支障がでまくりだったので、処方から外してもらいました。
さすが三環系、副作用が強すぎです。
他に口渇と便秘もいつも以上に酷かったです。
2年間服用している母親は、既に副作用など乗り越えて(笑)、今でもなんら問題なく服用しているようです。
さすがだよ、マミー(笑)
追記(2011.2.7)
また就寝前1Tで処方箋に復活しました。
抗うつ薬の服用を辞めたら症状が悪化してしまったので、副作用が酷くても頑張って服用しようという方針になりました。
服用後2〜3週間は副作用が酷いかもしれないが、そこを乗り越えれば効果が発現し副作用も楽になるので、頑張りましょう!!と先生に励まされました(笑)
母親が副作用を乗り越えてるんで、遺伝で効くかもしれないし、症状が悪化しているので、副作用が酷くても効果が強めのトリプタノールを、どうしても先生は処方したかったみたいです。
しかし、震災の影響で鬱が酷くなり、せっかく副作用を乗り越えたのに、効果の発言がイマイチだったので、4月4日から処方が外れてしまいました。
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