…ねぇ、
2010.12.11 Sat 00:00
君はどうしていなくなったの?
僕はどこで間違えた?
君は僕の所為で何を失って
僕の為に何が見えなくなったの?
少し前から変だな、って
分かってたけど
聞いたらきっと悲しい顔をして
俯いてしまうんだろうから
問い詰めたりはしたくなかった
…ううん、
本当は怖かったんだ
それを知ってしまったら
隣から君がいなくなってしまう
そんな気がしたから
何も言えなかった。
僕には何が足りなかったんだろう
欠陥だらけの僕だけど
君を想う気持ちは誰にも負けないし
好きな子を守る力くらいある
この顔の所為で
ずっとからかわれてきたから
スポーツも格闘技もたくさんした
好きな女の子守れるように。
…でもごめんね
僕の変わりに君の隣にいる彼みたいに
背が伸びなかった
男らしい顔じゃなかった
広い胸がなかった
それだけはどうしようもなかった
無理して男らしい格好をすると
ちぐはぐになって、
可笑しいことになった
だから女々しい格好しかできなくて
頼りない男だったね…ごめん。
小学生の時に
いじめられて泣いたの以来
泣いたことなんてなかったけど
…今夜くらい泣いてもいいよね?
happybirthday
一年間、
僕の我が儘に付き合ってくれて
ありがとう…さよなら。
コメント(0)
[*前へ]
[#次へ]
戻る