小説のお部屋-家庭教師
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>>秘密
By さき
今日は彼氏のおうちにお泊まり♪
三連休だし泊まってく?
っていう彼の言葉に甘えて
お泊まりすることになったの♪
あたしの彼氏は家庭教師。
だから今日はいつもと逆な感じ♪
パステルカラーでごちゃごちゃした
あたしの部屋とは大違い。
モノトーンですっきりまとめられてて…
お部屋の隅っこにだけ、
あたしとの写真とか
おそろいのぬいぐるみとかが
置かれてるんだ。
そこだけカラフルなんだけど…
なんかこの違った感じがちょっと嬉しい♪
…でもね、今日はひとつだけ
嫌なことが………
実はこの三連休の前に
小テストがいっぱい返ってきてるんだ;;;;;
先生に教えてもらったとこ、
いっぱい出てたのに
授業の間は先生のこと見たり
三連休の計画立てたり…
上の空で適当に聞いてたんだよね(汗)
今日は絶対見つからないようにしなきゃ…
これ見つかったら…
優しい先生も、さすがに怒るよね;;;
バカな子は嫌いだ 別れよう
なんて言われたら………(泣)
でもーー大丈夫♪
今日はちゃんと
ファイルの一番奥に
しまってるからね!!
>>秘密
By さき
なのに………
テキストを出そうとした瞬間、
一緒に出てきちゃった
ファイル………(;O;)
「希?このファイル何?^^」
「………。」
ファイルを手にとって
見ようとする彼を
必死で止めていたら
逆に不自然に……。゜(p´□`q)゜。
「隠し事か?ん?」
もうだめ………
見つかっちゃう…(;_;)
>>秘密
By さき
「何だ?この点数!
この前教えたところばっかりじゃないか!」
「………。」
涙目でうなづくあたし……(;_
「いっつも口で注意してたけど、そんなんじゃ効かないみたいだな!希美は!今日は徹底的にお仕置きするよ!分かったね?」
「ぅん。」
「叱られてるときは「うん」じゃなくて「はい」って言いなさい!」
ため息をつく彼………。
嫌われちゃったかな…。
こんなことなら
ちゃんと勉強
すればよかった…。
「お仕置き受けるのが嫌なら別れるか?ついでに先生も、変えてもらうか?」
「いやだぁっ。゜(p´□`q)゜。やだっ!!!それだけはやだっ!!!!!」
必死で彼の腕にしがみついた。
「ヒック...ねぇ…お仕置きって何?」
>>秘密
By さき
「このベッドに手をつきなさい。」
冷たい言葉。
「スカート捲って、自分でおしり出しなさい。」
!!!えっ??!!!!
もしかして………
ぱん!ぱん!ぱん!
「道具も使うからな。」
ぱしぃ!ぱしぃ!ぱしぃ!
恥ずかしい。
恥ずかしい。
でも耐えなきゃ
別れることになっちゃう。
>>秘密
By さき
平手で20回、
ものさしで30回叩かれて
ようやく解放された。
「次からはパンツも脱がせるよ?覚悟しな?」
抱きついた彼の腕の中で真っ赤になった……。
-end-
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