言葉があるなら心があり、そこには魂がある。21グラムの魂が
2015.11.10 Tue 00:37
ノイタミナと伊藤計劃の映画第1弾
屍者の帝国…観てきました!って言えたら良いんだけども時既に遅し…公開は終わってるようでわたしは観れてない!公開したのを知った時には既に終わっていたという悲しい現象で…まぁそれはしょうがない。実はその屍者の帝国のPVで流れるセリフとEGOISTのテーマ曲を聴いてるだけでここ何日かずっと泣いてる。
生きるとは何か?死ぬとは何か?という人間の根源をテーマにした作品が好きなわたし自身に凄い響いたからなんだと思う…人間は死んだら生きている時より体重が21グラム軽くなると作中で語られている。それを聴いた時そのたった21グラムのもので人間は動いて考えて生きている…命の重さというのはそんなものかと軽く思えてしまう。その唯一無二の21グラムの物質を死体に再び入れてしまえば人間として復活するのではないのか?確かに主人公の友人は復活した。きっとそれは良かったんだろう…PVの最後のこのセリフに何度も泣かされた…
ただ君にもう一度会いたかった!聞かせて欲しかった!君の言葉の続きをーー
まぁ作品の内容は後に小説もしくはDVDを観た時に話すとして…
ではこの話自分達に置き換えたらどうだろうか?その前に1つ質問を…
もし明日、いやこの後すぐ何らかの事故に遭いあなた自身が死んでしまう事になったら、あなたは未練を残す事なく潔く死ねるだろうか?
きっとだいたいの人はNoと答えるだろう。わたしも絶対Noと答える。ではもう1つ質問
屍者の帝国の世界のように生ける屍のようになってでも復活したいのか?
これは人によって意見が別れるだろうがわたしはNoと答えるだろう。(バイオハザードなど突然変異を恐れているわけではなく)ではまだ死にたくない。でも復活するのも嫌だ…じゃあどうすれば良い?答えは簡単だ。
今を強く生きれば良い。今を精一杯生きて死の間際に「嗚呼、良い人生だった」と思える生き方をすれば良い。そんな事は今の自分には出来ない…と思って踏み出せない人もいるのではないだろうか?でも大丈夫。幸せの定義に括りはないのだから今まで見つめていた方とは別の方を見てみれば理想的とは言えないかもしれないけどもしかしたらそこにあなたの幸せがあるかもしれない。こんな風に強く綴っているわたし自身も今の生き方に疑問を持っているのだから…人は悩んでそれを解決して成長する生きものだから
この長い文を書いた理由はPVだけを観て感動してしまった屍者の帝国への想いとそれを観て今の自分を勇気づける?ために書いたもので「clovisさんヤンデる?」とか思わないでくださいマジで
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