2012/3/16
虎2軍、学生に屈辱連敗…島袋に7回0封(デイリースポーツ)
阪神の2軍が15日、中大グラウンドで中大と育成交流試合を行い、0‐1の完封負け。
前日の明大に続いて大学生相手に連敗を喫する屈辱となった。
攻撃陣は中大の先発・島袋(2年)の前に無得点。
吉竹2軍監督は試合後、厳しい言葉を並べた。
「打てないね。自分のスイングをさせてもらっていない。向こうの方が腰を据えて振っている。そこそこの投手が投げているかもしれないけど、いいピッチャーで終わってたら1軍にも上がれない。クビになるだけ」
最速144キロの直球とカーブ、ツーシームをテンポ良く投げ込んでくる左腕に対し7回でわずか3安打に封じ込められた。
3番から始まった七回も、柴田、中谷が投ゴロ、続く森田も3球三振と学生に完全に手玉に取られた格好だ。
揚げ句、快投を許した島袋には
「(プロの打者は)スイングスピードが速いと感じましたが、コースにきっちり投げていれば抑えられない相手ではないと思いました」と言われてしまう始末。
吉竹2軍監督は「目と頭を使わないと。そうすると何か見えてくる。いつも言ってるが、練習だけじゃなく実戦に強くならないといけない」とゲキを飛ばした。
[*前へ]
[#次へ]
戻る