一週間
 2011.03.20 Sun

長いようであっという間でした。
まず前回の日記でも触れたのですが、ご心配のメッセージを下さった方々ありがとうございました。お陰様で私は元気です。とりあえず簡単に身の回りのお話を。

三月の初めから実家に帰っていたので多少の揺れと停電で済みました。普段は仙台にいるのですが、ネットや友人の話から聞くと自宅付近も中心部にあることもあって大きな被害は無いようです。皆一様に部屋はぐしゃぐしゃだと言うので様子が心配ですが、生きてます。燃料不足、交通機関の麻痺で帰るのは困難だし、今帰っても生活もまた困難だろうし、いつ戻れるかは未定なのですが。

連絡の未だ取れない友人もいますし、大変な暮らしをしている友人も様々います。スーパーに3時間、水に6時間、ガソリンに13時間、最近やっとできるようになった電話やメールで様子を聞くたびに、震災はテレビの向こう側だけでやっているのではないと身にしみて感じさせられます。そんなの当たり前のことなのでお恥ずかしい話なのですが、やっぱり身近にあるのとないのとでは感じ方は違うのではと思うのです。可能な人から日常に戻っていくことがまず一番の今できることだと思うので、それが良くないと言いたいのでは決してないです。ただ、ふと思ったので。

本来の自分の生活圏の様子と、現在自分の置かれている環境との、状況のギャップと自分の無力さに胸が痛いですが、わたしはわたしのやれることを今しているのだと思って生きています。それでいいと思います。
一日も早く全ての方に安寧が訪れる事を祈って。

何だかしんみりしてしまいましたが、春休みも一月のびてまったり生きてます。上にも書きましたけど、まず生活面でも精神的にも日常に戻るのが先決事項だと思うので。忘れてはいけないと思いますが。それにしても、色んな予定が一気に消えたので日々が空白です。生活は当面、日常に戻れなそうですね。


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