アスさま
ぽろりぽろり、ぽろり/霞んで何も見えないよ/それはダイヤモンドよりも綺麗で/満月は何も見ていないから、安心して/神々が掬い取るクリア
蒼鍵潤さま
頬を伝うは無数の雫/ティアーズリップ/Pluie larme/涙痕/袖を濡らして悲しむ君/肚裏涙落/こぼれる宝石/涙色の心/(さよなら、大切な人)/うさぎみたいに真っ赤に腫らして/君と同じ空の下、雨のち虹
たろさま
だって泣き虫だもん(だから仕方ないの)/まるで洪水のよう/右手にハンカチ、左手はティッシュ/私に優しくない世界/実は泣きまねでした。/ロマンティックな涙の止め方について/泣きたいのかもしれない/ただの塩水だ/私の涙は宝石に変わる!/(なんてね)/わたし、泣くけどいい?
神野梛さま
月涙/水晶の雫/涙のティアラ/なぜだろう。雨なんか降って無いのに/美しい笑みと優しい宝石/煌めく光雫/小夜曲に哭いた/残響に耳を塞いだ/瞳の貧血/嘘っぱちの真実だった
水蜜橙さま
拭わない掌の中/受け取ってよ、この涙/雫、なんていう美しさはないから/水色幸福理論/標を辿って明日へ/朱に雑じる透明/滲んで遠のく/瞬きさんさようなら。
月々さま
泣きたくて泣いてんじゃないわよ/涙腺回路、只今満員/きらりと一粒、ほろりと二粒/ちげぇし、目の汗だし、/哀号哀号涙目哀歌/しょっぱくて冷たくて愛しいの/涙に擦れた風景画/大声で張り裂けそうで壊れそうで泣きそうで/君の泣き顔が夕焼けに溶ける日/泣きっ面にばちん
akoさま
たとえば涙が涸れても抱きしめていてね/やさしい雫は雨に溶けた/きみの痛みを知るためなら何度だって血を流すよ/この涙は君を救い出す腕にもなれない/瞬きの間に消えてしまいたいな
蔡架さま
泣きたいぐらい美しい恋をした/嘘吐き彼氏と泣き虫彼女/僕の代わりに泣いて下さい/君の文字がじわりと滲む/涙が真珠になる日まで/さよなら笑顔、こんにちは涙
小谷さま
バニラソルトアイスクリーム/その中途半端な優しさが辛いんだよ/冷たくなっていく指先/辛くて苦い雨/真珠が生まれる/どう願っても甘くはならない/君の背中にだけ見せられる泣き顔
譲葉さま
丸いみずたまに溺れたい/少しイジワルしすぎちゃったかな/くしゅくしゅしてきた泣きっ面/ありがとう、ありがとうね/髪にお花を差し込めば/赤い鼻したスマイリーガール/(泣いた後の笑顔が好きなのはヒミツ)
E子さま
エコーをもつなきむしがいる/これはカレイドスコープの向こうの景色なのだ/畦道にてんてんと落ちる君の跡/それは誰に教えられたわけでもない/手をあげて叫んだぼくに泣き声が咲いた
ちはるさま
袖はびちょびちょ鼻水まみれ/海底の一滴/泣き叫ぶ雨とともに/強がりの結果/となりの涙の止め方/だからあなたはべーべちゃん
須田さま
拭っても拭えないほどの大粒な涙/君は泣きながら、僕を撃った/愛なんです、わかっています/腕からしたたり落ちるのは涙?/あなたが笑うまで、私は泣くから/バイバイ笑顔/多分、これは雨なのです/嘘泣き笑い泣き/涙におぼれて死んだのね/嘘でもいいから笑って見せてよ
織逢さま
泣くなんて、本当は嫌だよ/切り詰めた感情線の決壊/無理矢理作った笑顔に涙/視界が滲むフィルター/私は泣き虫だから、/(君は困ったように微笑んだね)
オキさま
愛と哀に捧ぐ/爪先まできみを纏って/微かな優しさがさそう/掬いあげた淡紅色/帰するはそら/蒼を貫いた嘲笑/涙よりももっと美しく/飽和する微温湯/恒久リグレット/愛よりも綺麗なものは何?/(こたえは哀)
まふゆさま
星屑がこぼれ落ちる/今度は嬉し泣き/ハート型の涙粒/違う違う、泣きたいんじゃない/空模様は曇りのち雨/海に集まる/涙は引力に逆らえない/笑顔をちょうだい/涙星エネルギー/ほら、虹が架かった
琴乃さま
これで何粒目だろう/「また泣いてる」/ついたあだ名は赤ぱんだ/言葉で伝わらないならこれで構わない/君の痛みを共感したつもりになりたくて/生温く伝っては不器用な情景/君がハンカチを差し出して/マスカラと汚い感情が黒く流れた/瓶に詰めて君に贈ろう(これが私の気持ちです)
ゆーさま
哀しいときには泣けないから、笑いながら泣くんだ/涙で歪んだ世界はことのほか美しい/泣いたって許してなんかやらない/嘘泣きベイビー/どんな泣き方をしなくちゃいけないか分かっているね/望みどおりにすべていったのに、哀しくてたまらないのはなぜ
東茜さま
ライトアップした先に濡れたキミ/「ゴメン」なんて言わないで?/渇き易いLOVE≠ノ…/不思議な音色、発したのは私/温もりを消さないで/未来永劫負けないから/悲痛な、心の叫び/見れば輝くのに/「きっとまたいつかまで」、果たされない約束
ラシアさま
降り続けるは嵐の欠片/心の中に雨雲一つ/空に轟ぐ雷鳴に/霧の先には君がいた/晴れ渡るは虹の笑顔
橘燈さま
其の痛みも厭わない/それら覚悟を僕に下さい/月の綺麗な灯るい夜に/私の名前を連呼して/濡れ髪を掻き上げ…/愛を悲痛に/泣きたいくらい、嬉しくて/ソノ瞳に滲む…/天-ソラ-に叫ぶように露散らす/愛嬌、哀狂?
鞠哉さま
白い季節に水気無し/透明感が満載の何か/アナタの瞳に、滲む色/ヒトリの影は、遠い夢/暗闇の花言葉/ミエナイキミ/突き出す手は空を切る/青色なアシンメトリー/いろんなイロの恋想い/Looking For‥Your Moon
るーくさま
暖かい貴方のセナカ/影に染まる眼、返らない応え/どうして泣くの?痛い?寒い?/キミが言い張るソノ“汗”は…/紅い涙は夕立って/インディゴの奥に揺れる/眼差しには届かない/誤魔化し、「だって痛いんだもん」/夜に独り、暗い窓辺で打つメール/君の雫は虹よりも黄金色
兔さま
その瞳から零れるもの/初めて泣いた夜/君の涙は温かい/君は僕の、僕は君の、/あの日溢れた本音/僕が君を守るから/僕の隣で笑ってて
瀧楓さま
泪は静かに紡ぐ/ネガとポジの狭間/大好きって言われて泣いた。/片思いより辛い、別れ/閑かな雨に紛れて伝う/叫ぶより明確な応え/嘘らしさと真実
Kaziyamaさま
ひ弱で泣き虫なかいぶつくん/水面に映る自分の姿に咽び泣き/逃げても足遅さに喘ぎ泣き/小石に躓き怒り泣き/独りぽっちに忍び泣き/後ろでとんとん嬉し泣き
じゅのさま
ワタシは甘いナミダを流す/ボクのナミダはミドリイロ/涙声に包まれながら/泣きじゃくっては/外はこんなにもお天気なのに/「大丈夫、大丈夫」/涙が出るほど嬉しくて/「泣いてなんかいないんだから」/太陽に向かって泣き叫ぶ/君のもとには届かない
イトさま
なみだが砂糖水みたいにあまかったら/咽び泣いた翡翠/きみの涙は羊水によく似てる/泣かないでって云ったのに!/いっしょうぶんのなみだをつかった