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ちゅっ、と可愛らしい音ともに意識が戻ってくる。

ぼやけてきた視界には金髪と青い瞳が映る。


…ファイ、さん?



「あ、やっと起きたね。サクラちゃん」



ニッコリと優しく微笑むファイさんを見て、さっきの可愛らしい音と唇の感覚を思い出す。


え、あ…今のって…。


「ファイさん、さっき…そ、その…っ」



顔が熱い…。今きっと私、顔が赤い。



下を俯く私の耳にそっと、唇を寄せたファイさんにドキッ、と音をたてる。




「お寝坊お姫様の目覚めのキス、させていただきました」



再び優しく微笑む彼に私は、この人には敵わないな、なんて小さく微笑んだ。



ちゅっ


「目覚めのキスのお礼、させていただきました」




ファイサク



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