ブラック、ロック、シューター 一ろ
 2012.02.25 Sat 02:37
騒がしくも平和で落ちこぼれが多いわりに先生方や先輩方から愛され、生きることが楽しくてしょうがない、みたいな顔してけらけら笑ってるは組にも。

静かながらも不安定で優等生が多くてやっぱり先生方や先輩方に愛され、無様に死ぬなんて馬鹿らしいから生きてやる、みたいな顔してけらけら笑ってるい組にも。

そのどちらにも僕らはなることができず、いや見つめることさえできず、ああ眩しいな、眩しすぎて目が腐ってしまいそうだと考えながら友情やらテストの点やらを嘲り笑うことしか出来ない僕らを、愛す人なんているわけがないのだから、所詮僕らには日陰がお似合いだね、なんて笑いあって。

そうして、僕らは今日も明日も生きていくんだろうなとそんなことを考えて、死にたい、と呟いてみた。

(生きることすら、誰にも認められていないような、生きていることすら誰かに否定されているように、思ったんだ)


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一ろの皆さんは多分もっと逞しいと思うので、これは今一ろで大流行している、「少し病んでる発言をしてみるゲーム」の一種だと思われます。

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