【三日坊主】
みっかぼうず<意味>
飽きっぽくって、何をやっても長続きしないこと。また、そのような人をあざけって言う言葉。
<解説>
「三日」は、ごく短い期間の例え。
<例>
毎年正月になると、日記をつけ始めたり禁煙を始めたりするが、結局どれも三日坊主だ。
【無私無偏】
むしむへん<意味>
自分の利益を求めず、公正に振る舞うこと。私欲を離れ中道を貫くこと。
<解説>
「無偏」は判断や考えなどが偏っていないこと。
<例>
裁判官は、常に無私無偏の裁決を下すべきだ。
【面目躍如】
めんもくやくじょ
<意味>
世間の評価にふさわしい活躍をすること。また人前でその人らしく生き生きと振る舞うこと。
<解説>
「面目」は「めんもく」とも読む。「躍如」は生き生きしていること。目の前に見えるようであること。
<例>
あの演技派の名脇役は、今度の映画でも主役を食ったと評判を取り、まさに面目躍如だ。
盲亀浮木
●読みかな：もうきふぼく
●意味：出会ったり、物事が実現したりすることがきわめて難しいことのたとえ。
●用例：仏教の経典では人が人として生まれ、尊い教えに出会う可能性を「盲亀浮木」と表現している。
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