マカロン文庫発売のお知らせ
 2016.05.13 Fri 19:30
お久しぶりです。
ブログの書き出しが毎回お久しぶりですにならざるをえない更新頻度ってどうなんだろうと思いつつ一向に改善されない紫月瑠維です。前回の更新は去年の11月……半年経ってないからセーフですね(そんなことはない)。

前回のブログで受験を控えているため活動休止しますと言ったきりでしたが、安心してください。ブログを更新してなかったのは全落ちして浪人してるからではないです。ただ単に忘れていただけです。
ということで、無事合格しました!ヾ(●´∇`●)ノ
現在はJKからJDへとブランド(?)を変え、新生活真っ最中です。もう五月だから新生活とも言えないか。神奈川県内の自宅から都内まで毎朝2時間かけて通ってます。履修がキチキチで毎日1限からなんですが大丈夫ですまだ遅延以外の理由で遅刻してないです。後期になったらもう少し楽なので頑張ります(´;ω;`)

前書きでこんなに文字数食ってしまった。早速本題へ入りましょう。

ブログタイトルの通りです!なんと!この度『今宵、貴方の隣で』をマカロン文庫様より電子書籍化させて頂きました!
電子書籍サイトによって発売日にばらつきがあるみたいなのですが、もう販売してくださっているサイトもあるみたいです。よろしくお願いします!

タイトルも変わりまして、「月夜の逢瀬〜皇太子様と紫苑の姫君〜」という名前で発売されます!

表紙イラストは紫真依さんに描いて頂きました!



見てください!これ!美しすぎませんか!!!!美しすぎる!!!!!!!
弥生さんが可愛い……!音人様が美しい……!美しすぎて動揺してました。こんなに美しい表紙がついてしまっていいのだろうか!表紙でキュン死する!音人様の烏帽子になりたい!!!!

ほんとに素敵な表紙を頂いてしまってもう生きててよかったなって思ってます。個人的には紫さんと私ちょっと名前似てて嬉しいなって勝手に思ってます。タイトルにも紫苑という言葉が入っているので、なんというかめっちゃ紫だな!!!!と。ジャンルも一応ファンタジー扱いなのでパープルですね!(ベリカではパープルとかブルー呼びしないみたいですが)

ファンタジー作家を自称している割にファンタジー以外の作品(君夏とか姉御など)の方が人気というか、読んでいただく機会の多かった私なので、こうして初の書籍化をこの作品で迎えられて嬉しいな、と個人的に思っています。担当さんには「マカロン文庫がファンタジーに乗り出すきっかけとなった作品」とも言って頂いて、光栄と恐縮でいっぱいです。ほんとに生きててよかった。

改稿作業はめちゃくちゃ大変でしたが!(笑)
あんなに自分の文章力のなさに打ちひしがれたのは初めてかもしれないってくらい打ちひしがれてました。SAN値がピンチってやつです。しかも環境が使い慣れないパソコンなのもあり時間がかかることかかること……修正だけなら締切の二日前くらいに終わらせていたのに打ち込みが一番大変でした。ほんとに大変でした。最後の三日くらい四時間以下の睡眠時間で打ち込みやってました。アドレナリンってすごいですね……。

にしても自分の文章の書き方ってそんなに変化していないって自分では思っていたのですが、二年以上前の作品はさすがに違いました。あれを書いていた頃がまだ高校一年生の頃だったので、その頃よりは成長したんだな!と感動を覚えました。多分まだ伸びしろあると自分を信じて精進します。多分、いやきっと、運がよければあります、あるはずです。
いい感じにまとめてますが何が言いたいかと言うとレベル16の文章をレベル18までもってくるのがほんとに大変だったって話なんです。印刷してもらった原文に書き込んだり付箋を貼る感じで作業してたんですが家にある付箋を使い果たす勢いでした。母に「それ直しすぎなんじゃないの」って言われるくらい貼り付けまくってました。私の腕は死にました。

あっ、内容は変わってるけどそこまでは変わってません。こういう話を最初にするべきでした。幾つかのシーン追加と、展開がちょっと変わったくらいです。あと作中歌として和歌を作りました。これが大変でした。作業の時期がちょうど受験を終えた時期だったので、今が一番古典の知識あるんじゃないかと意気込んだのですが全然駄目でした。相談に付き合ってくれた、私が古典の神と崇める友人様にかなり助けられました。本当にありがとう!

思い返すと、あっという間だったようなとても長かったような。お話を頂いたのは去年の冬、私がまだ受験生だった頃でしたから、その頃から半年も経ってると考えるとあっという間だった気がします。作業は大変だったけれど、納得のいくものに生まれ変わらせられたと思うので、『今宵、貴方の隣で』を読んでくださった方も、そうでない方にも、『月夜の逢瀬』を楽しんでいただけたら幸いです。

最後になりましたが、私が修羅場形成しててもそっと見守ってくれた母、さりげなく飲み物入れたりしてくれた弟殿、Wordの使い方を教えてくれつつ作業いぷに付き合ってくれたフォロワー様方(なんの作業に追われてるかすらうやむやにしててごめんなさいでした笑)、私以上に私の体調やらを心配してくれた親友様、そしてそして担当さん。助けて頂いた方は山のようにいます。全員に頭下げて周りたいです。本当にありがとうございました。
そして、書籍化出来たのはひとえに応援して頂いた方々のおかげです。本当にありがとうございます!

文字数見たら2000超えてて笑ったので、そろそろ終わりにします。ちょうどサイト連載時の今宵の一ページあたりの文字数くらいですね。最後まで読んでくださった方がいたらきっといい暇つぶしになれたと思います。
それでは、次のブログがいつになるかわかりませんが、また。

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