語られなかった花言葉
2013.12.29 Sun 00:10
こんばんは。
最近こまめにブログを更新しようと心掛けている紫月瑠維です。
偉い。私偉い。ブログ書いてる。
(当たり前です、とは言わないで下さい)
本日のビッグニュースは!!
『君に贈る、花言葉』参加作品、『今宵、貴方の隣で』が完結致しました!!!
ようやく!ようやくです!
30ページしかないはずなのに、君夏より時間かかりました。
そこで今回のブログでは、この作品について語らせて頂きたいと思います。
(あとがきでもかなり語ったんですけどね。小声)
まず、今回の作品において……下調べが、本当に大変でした。
平安時代の習慣ももちろんですが、花言葉やその花の予備知識までしっかり頭に叩き込みました。
構成や設定をルーズリーフに書き込んでたんですが、その紙がしわしわになってしまうほどに。
それでも正直、平安時代の慣習は調べ足りない部分があり……それでも、少しは雰囲気出せたかな?と思っています。出せてる……と思いたい。
花言葉に関しては、友人が花言葉辞典なるものを貸してくれまして!
これにかなり助けられました。花言葉だけではなくイラストや別名、和名、咲く季節なども細かに載っていて。
これで、待宵草も紫苑も夏の花だという事実を知ったんですけどね。笑笑
作中に、弥生が音人様に花言葉を沢山教えるシーンがありますが、あれを書けたのはひとえに彼女のおかげです。
また、作中に出した紫苑の花言葉は「追憶」「思い出」「君想う」でしたが、実はもう一つ、「信頼しています」という花言葉もあるのです。
恋に臆病で、なかなか音人様を信じられなかった弥生。
けれど、月のように柔らかな優しい光で音人様に導かれ、最後は心から信じ合える仲になります。
作中にはだせませんでしたが、この花言葉もまた、彼らにぴったりなのでしょう。
それから、あとがきでイメージ曲のようなものとして、柴咲コウちゃんの「恋守歌」を紹介しましたが。
この他にも、コウちゃんは和風な曲を沢山歌っていて!
さあ書こうと士気を高めるために、よく聞いていました。
「漆黒、十五夜」や「合わせ鏡」、RUI名義で歌っている「月のしずく」や「泪月-oboro-」などなど。
やっぱり私は和風が大好きだと、身をもって感じる今日です。
……大好きと言えば、この作品。
時間軸の中心にいるのは"月"だし、弥生が想いを馳せる記憶の花も"紫"の花だし。
……なんだか私のペンネームみたいだなぁ!なんて。
恐らくは、構成の段階で好物が詰め込まれてしまったのかなぁと。
そんな、ある意味私の全身全霊をかけたような作品、「今宵、貴方の隣で」。
この年がゆく前に、是非とも読んで頂けると嬉しいです?
コメント(2)
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