所詮夢のような世界なんだ
 2010.04.06 Tue 00:05









例えば、私がソウマカの小説を書くようになったこと
例えば、私がとあるバンドに恋していること
例えば、見慣れない素敵な街で可愛いワンピースを発見したこと
例えば、おばあちゃんにコンビニでコピー機の使い方を尋ねられたこと


例えば、今この世界で、日本という世界一長寿命な地域で、わたしという人間が活動していること



ぜんぶぜんぶ、偶然であって必然だったなんて、まだ人間として機能してる私には分からないけれど

とりあえず今、呼吸をしていて
感じることができて
何らかの形であれ表現することができる


もしかしたら、本当は絨毯の中に紛れる小さな虫に生まれていたかもしれない
もしかしたら、日本なんて豊すぎる地域になんか落っこちなくて、どこか貧しい貧しい国で短い一生をすごしていたかもしれない



世界が100人の人口だったら
日本人はたった100人の中に埋もれる2人なんだそうだ




それでも出会い、別れて、毎日何かを思って、
全て運命に定められている人生だったとしても
最後まで人間という形で機能できる


それは宇宙空間に紛れるほんの一瞬の出来事

でも、そんな一瞬の出来事の中に
人類一優れている私たち人間でさえ記憶しきれない物を、事を
感じることができること



夢のような一瞬の出来事




いつかゴールする場所は
人類関係なく皆同じ

それまでに、まだまだ長い一瞬に
色んなことを経験してやるんだ



悲しいことでもいい
辛いことでもいい
いつかゴールする場所は皆同じなんだから



今日は天気がよかったから
雨に邪魔されることなんて無くて
すいすい昇っていけたはず



寂しがらなくても大丈夫
きっと向こうには待ってくれてる人がいる

絶対、いつか会いに行くから

だからもう少し
後にした世界を見守ってて

















暗い日記でごめんなさい!





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