3/8は宮坂の日ッ!
 2010.03.08 Mon 19:05
ということで、愛すべき我等の宮坂嬢が祝われなければならんのです! 







↓たくさんの言葉より抱き締めて!! 






「…それでな?円堂がな?」 
「はぁ…。」 

今は夕日傾く帰り道、校門でばったり風丸さんと会ったから久しぶりに一緒に帰ろうということになりました。うん、そこまでは良かったんですけど… 



どうやら風丸さんは隣に居る僕なんかより、円堂さんの事のが大事みたいです。(だったら円堂さんと帰ればいいのに…あーあ、つまんない) 



「宮坂?聞いてるのか?」

「聞こえてまーす。」 



少しだけ不貞腐れてみる、貴方はちょっと心配してるみたいだけど…ねぇ、それはどちらに対してなんですか? 


「なぁ、宮坂…怒ってるのか?何かあったのか?」

この人は自分が原因だって分かってないんですね、どうせ僕といた期間だなんてほんの僅かですもんね。


「怒っているように見えますか?」 


立ち止まって尋ねると、風丸さんは数歩先で止まり僕を振り返る、あ、逆光で顔が見えない… 

「ちょっとだけ、そんな感じがする。やっぱりなんか「貴方のせいです。もしくは円堂さんの。」…は?」 


きっぱりそう告げてみれば、風丸さんは意味が分からないというように数度瞬く。 

「どういう「失礼しますね、僕こっちなんで。」!宮坂!?」 

前にある曲がり角を曲がろうとすれば腕を掴まれた、やだなぁ、今の顔見られたくないのに… 


「離してくださっ「泣くなよ…。」…!」 


掴まれた腕を引っ張られて、僕は風丸さんの腕の中に収められてしまう。 

なんだか悔しくて腕を突っぱねてみるけど、びくともしない。 


「可愛いな、宮坂…。」 
「何言ってんですかっ!離して下さい!」 






「それに、あったかい。」







そういわれて動けなくなったのは、きっと背にある夕焼けのせいなんだ… 




end 







はい!支離滅裂〜ってか今日が宮坂の日だって事、母に言われて気付いたとか、そんなwW

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