いつか
 2013.03.13 Wed 11:40



お前の目の前でほんとの自分を自分で絶ってやると誓った、
苦しい思いを沢山させてやる。
自分に約束した。

どうせ私は生きていけないんだ

お前は数年前、私の幸せを壊した。
忘れたなんて言わせない
私はまだ幼かった、そのとき母親を奪った。
「あんたの母親はあの人だけだ、」とお前は約束した

お前は私の約束を無視し、勝手に義母を作った
嫌だとは言わせない空気の中で「新しいおかあさん、この人でいいよね?」
私は頷くしかなかった。
約束を破ったんだよ、お前は

謝罪の気持ちもなく、私との約束を簡単に
それから母親のことはタブーになった。

お前は暴力も振るうようになった、
痛かった。
お前は私を「弱者」扱いした。
薄汚く笑顔を作る私の顔には「虐めてください」と書いているようで

だから私は左腕を切った。
切り刻んだ、血がいっぱい出た
傷は浅くなるどころか深くなって行くばかりだった。

もう私は嘘の仮面を被り、自分自身に嘘をつき、全てを偽った。
約束なんてものも簡単に破るようになった、
どうせ人の絆なんてもの、そんなもんだろ?
と、嘲笑うように

お前はまた私の幸せを奪うのか、
お前はまた私の幸せを壊すのか、

だったら私は
お前の作り上げたこの幸せを、

ぶち壊す。




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