広告のこと 2


見たくないものは見たくないと、見たいものを見たいと主張することは大切ではあるのですが

ではスペースを借りるときにはこれらの権利を用いることは、適切でしょうか?
「この広告は見たくないから表示しない」
「こちらが表示したくなる形をしていないから嫌だ」
適切ではありませんよね

だって広告を表示させることを条件にスペースを借りたのですから
条件を破って「表示させたくない広告を表示させない権利」を主張してはならないのです

「そうだよね、それはわかってる」

だから私たちは広告をちゃんと表示しているし、それが個人的にちょっとアレな感じでもそれを理由に隠したりはしません
ただ、まあ、絶対に積極的ではない
あってもいいけど、ないほうが俄然嬉しい

それだけです

さあ、ここで少し踏み込んで考えてみます
なぜ私たちはその広告の表示に積極的になれないのか、と…

答えはいろいろあります
だってこの商品、好きじゃないんだもの
なるほど、それは宣伝したくないですよね
類似別サービスのほうが好きなんだよね
(ていうか競合他社の宣伝するって無理)

ある意味ターゲティング広告だからこそ発生する「大外れ」かもしれません
それにこの広告の演出は好みじゃないし…
これを私のセンスだと思われるのは辛い

ありますねぇ…
あと広告だけがすっごく不自然
私の提供するコンテンツと合わないから

目立ってこその広告とはいえ、悪目立ちは嬉しくない

で、こんなことを考えました

好きではない商品を宣伝することになるのはもうどうにもできないです
これを拒絶するにはそういった商品の宣伝に協力させられることのないサーバを借りるしかありません
有料サーバなら広告は挿入されません
いまどきは月額200円もあれば借りられるところは多いので、もうそっちに移っちゃうのもあり
広告が「イマイチ…」では、タダでも借り手はつかないとなれば広告主も配信会社もイマイチではない広告の配信に本気になってくれるかもしれませんし、レンタルサーバの運営会社もユーザー好みの広告を積極的に選んでくれるようになるかもしれません

好きではない演出、これもバナー広告に対してはできることは少ないでしょう
たとえあなたが
「センス(が自分と合わ)なーい」
と思っても、それは依頼主と配信する側が決めること
そのセンスが好みの購買者がそのセンスで作られた広告に反応するのだから依頼主も配信者も購買者も、当事者同士はどこをとってもwin-winです
だから(あなたにとって残念な)その広告が大きく変わることはほぼないでしょう
販促に協力しているにも関わらず、広告そのものには関与できない広告表示者としては多少切ないところでもありますが、現実を受け止めましょう
それを解消するにはあなたが広告デザイナーになるしかありません(それもきっと素敵なことです)

「販促に協力する」
それが私たちがサーバを借りる代価として支払うべきものなのですから、もう前出二点に関しては私たちにできることはほとんどありません

さて
「紹介する商品は選べない、デザインも選べない」
そうですよね、これが自動挿入される広告の辛いところです
でも、もしそれがテキスト広告なら?

やっぱり商品は選べません
だけどデザインは?
私たちで決められます!

ね、飾っちゃいましょうよ!!
あなた好みに!

「そうは言ってもどうしてよいのやら…」

そういう方のお手伝いがしたくてこのサイトは生まれました


広告のこと その1


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