忘れられた呪い
ギィッ…ガタッゴガガッ…「ネェ、フウインシテモムダダッテバ…フフフ…フフフフフ。」
昔…かつて人がにぎわっていたこの村には、呪いの人形があった…
そういえば…なぜあそこにあるのだろう?あんなもの、あるはずもない。
廃墟になっていて、誰もはいることの許されなかった図書館に…
建物を壊していたら、出てきたと言う。
人形は双子の人形らしく、頑丈に手が繋がれていた。
それまでは…呪いは無かったのに…。
なぜ、なぜだ…なぜあんなことに…。
あの日繋がれていた手がとれていた。
その日から、呪いは始まったのだ…
始まりはあの日…
では終わりは?いつ?序章
呪いの人形1《目覚めた呪いの人形》
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