連絡です
 2012.11.27 Tue 23:53


どうも管理人の翼です。

実は11月18日、そう岡田さんの誕生日の日、管理人は受験日でした。
結果が今日出まして、残念ながら不合格でした。
今まで受験の準備で忙しくなかなか更新できませんでした。
たぶん次の受験に向けてまた忙しくなり更新が疎かになると思います。
更新楽しみにしている方がいらっしゃるか分からないけど、楽しみにしている方がいましたら本当にすいません。
とりあえず、奏さんのリクエストと岡田さんの誕生日小説は今週ぐらいには更新します。
本当は先週終わってるはずだったんですが…。

ネタのストックは割とあるんで(管理人が普段妄想してよく頭の中で作ってるんで)更新できそうな時にちょくちょく更新します。
ただ管理人、打つのが遅いくせに内容が膨らみ過ぎて長くなり文章が打ち終わらないんで、更新はかなり遅いと思います。すいません。
こんなスローペースですいません。
こんな感じでも見ていただけると光栄です。

遅い代わりに出来るだけ私なりに最高のモノを皆さんに届けられるよう頑張りたいです!!
これからもどうぞよろしくお願いします。

追記より、管理人の受験を応援してくれた友人へ送ります。




あんなに落ち着いて歩いていたのに…。
時間が経ち、家に近づけば近づくほど無意識に足は早くなる。
気がつけば、すっかり暗くなり季節独特の寒さと光のイルミネーションに染まった街を駆け抜けた。
鼓動が高鳴り、不安と希望が俺の中で渦巻く。



(大丈夫、俺なら大丈夫。)



ようやく家にたどり着き、真っ先に机の上に置かれた通知の手紙を開く。
そこに書かれていたのは………





―――『不合格』





見た瞬間、不意にあの二人が浮かんだ。
そう、俺の事を応援してくれたあの二人…。

俺は正直、二人にどう伝えるか悩んだ。
誰しも自分や友人、家族などが喜ぶ姿を思い浮かべる。
しかし結果は自分が喜ぶものでも誰かを喜ばせるものでもなかった。
俺は二人の喜ぶ笑顔が見れない。作れない。

そう落胆していると、着ているコートのポケットから何かが落ちた。
そこには「交通安全守」と書かれていた。



―――「お前なら大丈夫だよ。」



不意に目の奥が熱くなる。



(あかん……泣いたらあかん。)



俺は目の奥が熱くなるのをグッと我慢し、落ちたそれを拾い上げ胸に抱えるように両手で握った。



―――そう、チャンスまだある。



「大丈夫や。俺なら大丈夫。」



(二人の笑顔はまだお預けってことか…。)



頑張ろう。
次こそ3人で笑って喜べるように………。



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