結局浴衣にはならなかった日(1)
 2024年09月28日 (土) 22:28
 9月13日、金曜日の日記です。
 この日はいろんなことのあった一日でした、
順に書いて行きたく思います。

 ええ、仕事の関係で、火曜日より横浜に戻っていた私は、水・木曜と仕事をしましたが、
この日は眼科検診と重なっていたため休暇をとっていました。

 その眼科には朝の9時頃には着いていて、
眠かった気持ちと、いろいろ考えこんでしまい眠れない状況とが重なっていました。
仕事のこと故詳しくは書けませんが、
前日いろいろありましてね?
30分ん中で3回、爆弾を落とされた感じでした。
言いたいことはいろいろあったもののその気持ちを封じ込めていましたが、
おそらくそれがよくなかったのかもしれません
(出したら出したで問題なのはわかっていますが…)
控えめに申して、精神的にえらく疲弊していました。
 しかしやはり人間の体とはうまくできているもので、
検診を待つ間少し眠っただけで、
目が覚めた後、
なんかさっきより気持ちがらくんなったような
と感じました。
それまではあれこれ楽しみなことや、今後の予定を考えても
いや、めんどくせーなー
に行き着いてしまった思考が、ようやく
普通よりはやや暗い
程度には戻りました。
そうですなー、10の負担が6になったイメージでしょうか。

 目の診察事態は何事もなくすぐに終わり、
そのまま耳鼻科へ向かいました。
ここでも診察をしていただき、普段もらっている薬を注文しました。
そうして丁度昼になっていましたが、
まだおなかはすいていませんでした。
 夜のことも考え、少し寄り道をすべく、
古着屋さん?へ行きました。
商店街ん中にあるお店で、広くはありませんが、
故に昔ながらの、親しみやすい雰囲気のいいお店でした。
 夜に浴衣を着ていくかもしれないものの、帯がなくなってしまったので
(母いわく、掃除をしたら見失ったとのこと)
浴衣の帯を買うのが目的でした。
私が持ってんのは青っぽい浴衣なので、どんな色の帯がいいかいろいろ見せていただきました。
そして、世間話がてら先月に和服を買った話もしたところ、
下駄もおすすめいただきました。
最初こそ木でできた下駄のお話でしたが、
足の裏の感覚が伝わりにくいとか、そもそも歩きにくいかもしれないということで、
途中よりプランを変えて、プラスチック性の下駄を触らせていただきました。
木の下駄はあこがれますが、なかなか難しいものです。
しかし、下駄なんてーから、天狗が履いているような、
足の裏の中心がでっぱったタイプを想像していましたが、
それはおすすめしない、とのことで、
逆に真ん中のへこんだタイプを購入しました。
プラスチックとはいえど、下駄らしいカランカランという音はするので、
まずは慣れたところで少しっつ、慣らして行きたく思います。
 ちなみに私、小学生(2年生くらいかな)の頃、
バランス感覚が弱いから、下駄を履いて鍛えた方がいい
と言われ、木の下駄を履いて生活していたことがありました。
なかなか気にいっていたものの、掃除をきっかけにいつの間にか行方不明になってしまい、
以降下駄を履いてはいませんでした。
そういう意味でも、楽しみですね。
久しぶりの感覚でしょうから。

 後は、いつもバッグを背負っていて、
和服や作務衣だとおかしいってんで、
いい荷物入れがないか相談した結果、
巾着も一つ購入しました。
広げるとなかなか大きくなるもので、
ちょっと縦に大きい私の財布も、問題なく収納できました。
 そんな感じでいろいろと買い物ができたし、
とても楽しい時間を過ごすことができました。
店主さんも優しい、感じのいい方だったのが、
さらに楽しい気分を強めていたのやもしれません。

 さて、実家へ帰ってからはのんびりしていました。
昼食をとり、
必殺仕事人
を視聴しつつ、夜に向けたメモを作ったり、
シャワーを浴びて、
夕方まで過ごしていました。
必殺仕事人
は、もう最終回が近づいていました。
必殺シリーズの第15作であり、
個性豊かなキャラクターや、王道に戻ったストーリーから人気を盛り返し、
以降「仕事人」とタイトルにつく続編がどんどん作られていきました。
実際、思っていたよりもずっとおもしろくて、
最終回がどうなるのか、気になっていましたねえ。
ただ
必殺シリーズの最終回は、主人公サイドから死者が出る
ことがお約束となっていて、
そこがちょっと気掛かり。
 そうそう。さっきっから書いている夜の話はこの後にしますが、
一つ迷っていたのは服装でした。
汗かくといやだな?とか、
人が多いと慣れてない格好は厳しいかな?とか、
夜だし寒いかもしれんしな?とか、
いろいろ考えた結果、
浴衣ではなく作務衣で出かけました。
ただし雰囲気を出すべく、
靴の代わりにサンダル、
靴下の代わりに足袋、
そしてバッグは背負わず、さっき購入した巾着をぶらさげて出かけました。
着物であればおそらく、帯に巾着を挟むんでしょうが、
作務衣だとそれができないので←やろうと思えばできなくはなさそうですが、かなりおかしいことんなりそう
ひとまず腕からぶらさげていました。
 途中でウェットティッシュを購入したり、
新橋駅で京浜東北線からゆりかもめに乗り換える時複数の方に誘導をいただいたりしつつ、
18時頃に、待ち合わせの竹芝駅へ到着しました。
京浜東北線の南改札(だったと思う)からならゆりかもめが近いと、
駅員さんに教えていただきまして、
確かにそこまで遠くはありませんでした。
ただ、何度も階段やエスカレーターを
上るので、それが難しかったですね。
途中までは若い男性が、
ゆりかもめの改札(ココッチャンいわく、西改札)に入ってから待ち合わせの駅までは若い女性が、
それぞれ誘導をしてくれました。
本当にありがとうございました。
ゆりかもめ、小さい頃に乗った以来ですから、
ちょっと楽しみでした。

 待ち合わせ場所である竹芝駅に着いてからは、駅ん中や周囲の様子を探っていました。
するとココッチャンとヘルパーさんがやってきて、
周囲の様子をみたり写真を撮ってくるというので、
引き続き私もうろうろしていました。
それから紳士殿と合流し、
スイカにチャージをしておいた方がいい
という提案を受け、
チャージをすませてからはココッチャンやウインドを待つこととなりました。
結果からいえばチャージ事態はせずとも問題なかったんですが、
財布を出してしまってを繰り返すよりうんとらくだったので、
彼の提案はかなり助かりました。

 3人及びヘルパーさんと合流した後、
ココッチャンと前回失敗した、ポケモン交換のリベンジをしました。
うまくは行ったものの、結局原因はわからず終いでした。
Yボタン押すんじゃない?
ちゃんと話し掛けた?
など、それぞれ記憶をたどったんですが…。

 さて、そうして
夜の話
。駅のすぐ近くにターミナルがあり、そこから船が出ています。
今回は、東京湾の納涼船ツアーに参加してきました。
2時間弱、東京湾を進んで行くというのを聞いて、
GTOで主人公がマグロ漁船と間違えて乗ったやつでは?
と気になっていました。
ただ、船と書いていますが、7階まであるかなり大きなもので、
そのためエレベーターや階段で階を移動することとなりました。
そして、乗って暫くは揺れどころか、
動いているかどうかも怪しいくらい、
ゆったりとしていました。

 受付でチケットを購入したり、
スタッフさんに誘導をいただきながら荷物をロッカーに預けたりして、
ようやっと船の中へ入りました。
事前にココッチャンがいろいろ調べてくれていて、
特に食べ物や飲み物の情報については私も、
実家でまとめなおしていました。
なので最初は食べ物の区画へ行きました。
が、そこは皆考えることは同じ。
もうえんれーー人で。
人が多く、船のエンジンや人の声で会話もままならない状態だった上に、
動き回ることも難しい状態でした。
そのため、(以降他の区画もそうでしたが)近くにいるスタッフさんが適宜誘導したり、
声をかけてくだすったり、
食べ物や飲み物の容器を代わりにゴミ箱へ捨ててくだすったりと、
様々にご対応いただき本当に助かりました。
はぐれないように、四人で連結しながら進んでいましたが、
距離が離れていると会話ができないので、
伝言ゲームみたく順々に伝えたり、
少し広い場所へ出てから話をしたり、
そんな感じでした。
 さて、ここからは船内の詳細を書いていきたく思いますが、
ここで一度切らせていただきます。
引き続きおつきあいの程、よろしくお願いいたします。


コメント(0)

[*前へ]  [#次へ]



戻る
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
第4回BLove小説漫画コンテスト開催中
リゼ