とある筑波の二日間(2)
 2024年09月8日 (日) 04:56
 カレー屋さんでの続きとなります。
 そういえば、先週に続いて遊戯王の話もありました。
紳士殿から
お注射天使リリーって知ってるか?
という質問がきて、もちろん知ってるんですが、
女子二人がそのネーミングの強烈さもあってか反応していました。
アニメでの出番も、なかなかインパクトがありました、
しゃべったり、感情豊かに描写されてたっけ。
お注射天使リリー
は、注射器を持った女の子で、
モンスターカードの一つです。
天使
と名前にあるものの分類は魔法使いだったり、
天使の多くは
光属性
なのにこのリリーは
地属性
だったり、つっこみどころも多いです。
どうやら
やたらに注射をしたがるため天界を追放された
らしく、そのあたりが関係しているのかも?
なお、戦闘能力の一つである
攻撃力
は400とかなり低いものの、
(リリーと同じ下級モンスターの場合、
アタッカーは1800から2000くらい)
ライフポイント(プレーヤーのヒットポイントのようなもの)を2000支払うことで、瞬間魔とに
攻撃力が3000アップする
とんでもない能力を持っています。
アニメのメインキャラが使うエース格の最上級モンスターの攻撃力が2500から3000程度なので、
かなりいかれた注射をしていることがわかります。
うん、そりゃ天国を追放されるな。
その能力から、かつては大会でも活躍した、強力カードの1枚です。

 そして、アニメ関連の話で、書いておきたいことが残っていました。
それは紳士殿から
田中敦子さんがお亡くなりになられた
と聞いたこと。
 ここ最近、声優さんの不法が続いており、
しかも田中さんはそこまでお年ではなかったので、
かなり衝撃を受けました。
実は最近、ナルト疾風伝をみなおそうかなーと考えており、
その理由は
小南(声は田中さん)ってどんなキャラだったっけ?
と気になったためでした。
図らずも、虫の知らせみたくなってしまいました。
実は私、声優さんだとよくあるんですよねこういうことが。
最近みないなーとか、あの人のあの役をみたいなーとか思ったら実は、ということが。
これまでも
最近、山口健さんの声を聞かないなーとか、
石森達幸さんってはりもぐハーリーに出てたっけ?どんな役かみたいなーとか。
 冷静で知的な女性や、キャリアウーマンなどの役を得意としていて、
それでいながらどこかミーハーだったり面倒見のよい雰囲気を合わせ持つこともあり、
とても存在感のある声優さんでした。
ポケモンだとアザミやアロエという重要キャラクターで出演していましたが、
私的には「キャプテン翼」の松本さんや、
「ナルト疾風伝」の小南、
といった、前述したように、一見クールなのに実は優しいというキャラクターが、
特に印象に残っています。
 本当に、すばらしい演技やキャラクターを見せていただき、
ありがとうございました、そしてお疲れ様でした。

 そうそう。飲み物ももちろん頼みました。
私とウインドがマンゴーラッシー、
紳士殿やココッチャンはストロベリラッシーと、
きれいに別れたんだったかな?
マンゴージュースってのもあるようですが、
どっちの方がなんといいますか、高級なんでしょうか。
実はよくわからずに飲んでいます(笑)
うーーん。なんでか最近、マンゴーって言葉に過剰反応しちゃっていけません。

 さて、13時前にお店を出て、
そこからはガイドさんといっしょに筑波エキスポセンターへ向かいました。
去年観光地のリストに入れていたものの、行かなかったので今回が初めてとなります。
アパートのバス停から、5分くらいバスに乗り、
そこから300メートル程歩くようです。

 筑波エキスポセンターへの道中ですが、
祭りが行われていたことや、そもそもの道を知らなかったこともあり、
時間をかけ、少し遠回りするような形になりつつ到着。
 道中はにぎやかで、紳士殿が言うには
ここまで祭りがのびてきてるのかもしれない
とのこと。まー駅の隣だし、可能性はありますやね?
特に印象的だったのは、大きなワタアメのお店があったこと。
ココッチャンはそれに興味を引かれたらしく、
紳士殿といっしょに食べていました。
女性のガイドさんいわく、
ココッチャンの顔の倍はあるワタアメ
とのこと。夜になったら光る仕掛けがしてあるとのことで、
いわゆる
バエ
を意識したものかもしれません。
悲しいかな今は昼で明るいため、仕掛けをみることはできず、
そこは売っていた方も説明してくれていましたが、
これだけでかいならそれだけでも、食べたくなっちゃう魅力がありますやね?
 ちなみに私はその横で、
アパート近くのバス停でココッチャンのくれたハイチューを食べていました。
包み紙が張り付いてうまくはがせずにいて、
ここで食べていたとそういう事情です。
ハイチュー、まともに食べたのは初めてだったかもしれません。
 後は運動会の練習?っぽい音がしたり←この時期に子供もいっしょに練習するんでしょうか、
演奏の準備かトークで音響をチェックしていたり、なんて光景もありました。

 そうして筑波エキスポセンターに着いたのが13時半過ぎでしょうか。
まずはそこから1時間くらい、1階の体験ブースにいました。
 いろんなことをしたし、たくさんの展示をみたので、
ここからは準不動の記述となってしまうことを、先にお伝えしておきます、申し訳ありません。
 最初は隕石を触りました。
隕石は鎖でつながれていましたが、持ち上げることができ、
私の手より少し大きいくらいの大きさでしたが、8キロくらいあったようです。
色は黒くて、全体的にツルツルとしていました←これはたくさんの方が触ったことも関係していたかもしれません
4奥と5千万年くらい前のものでしたっけ?その頃の地球には、
どんな生き物がいたんでしょうか。
少なくとも、アボラスやバニラが暴れて封印されるよりも前ですね。
 他にあったものとしては
・一定の電気がたまると、画面上に花が咲く発電式エアロバイク
・磁力で金属の板?を飛ばす装置←カチーン、カチーンと高い音をさせて、存在感十分でした
・口の空いた箱の左右を同時にたたいて空気をおこせるもの、バラエティ番組でよくみた空気砲←空気が送られると回転する装置が少し先にあり、強さがわかるようになっています
・二人でレバーを持ち上げてでかいシャボン玉を作る装置←大掛かりな仕掛けで、中ですでに石鹸水のにおいがしました
・熱を加えることで変形する針金←形状記憶というやつでしょうか、ドライヤーを当てるといじる前の形に戻ります
など。
 このうちシャボン玉のやつは紳士殿と作りましたが、
なかなかうまくいかず、スタッフさんに申し訳ないことをしました。
二人が同時に、かつレバーをまっつぐ持ち上げれば、それだけ大きく、きれいな形のシャボン玉を作れるようですが、やりとりからしてぎこちなかったものなー。
私:タイミングはどうする?
紳士殿:せいの、で上げればいいんじゃない?
私:それはあれか?せいの、の、のに合わせて上げるのか?それとも、せいの、のあと一泊置いて上げるのか?(と聞きたかったんですがうまく言えなかったかも?)
紳士殿:の、でいいんじゃない?
結果ずれました(笑)。
ただ、何度かやりまして、かなり大きなシャボン玉を作ることはできたようです。
昔やりましたねー。バケツの淵とかのシャボン玉を、金魚救いで使うようなラケットみたいなやつでのばしてでっかい玉にするの。
理屈はそれと同じだったんでしょうね。
そうなると、もっとゆっくり上げてもよかったとか?
 理屈といえば、ゆらゆらする足場に乗ると、下から風が吹いてきて、
どの程度の強さの風までなら乗っていられるかを体験するコーナーもありました。
私はその理屈がわかんなくて、
グラグラしてようと、要するに足の裏を足場から離さなければいいんだよな
と解釈してましたが、実際は違ったようです。

 後はそうさなー。
恐竜がいました。
一定のペースで
グオーーー
と鳴き声を出していました。
やっぱ、ティラノサウルスでしょうか。
 そして、遠心力を体感する装置?として、
すり鉢状んなっている板に金属のボールを落とすと、
ボールがクルクル縁をつたいながら少しっつ内側へ向かって行き、
最後は中心の穴に落ちるというものもありました。
実は私、こういうのが好きだったりします。
ウインドも知っていましたが、このボールをお金にして、
募金箱として利用している病院がありましてね?
硬貨によって音や落ちていくスピードが違ったりで、ついついたくさん入れちゃうんですよー、ええ。

 こんな感じで1時間くらい1階をみた後、
ベンチで少し休憩をして、
今度は2階へ行きました。
2階は展示物がメインでしたが、
それでも触ったり体験できるものもありました。
 印象的だったものを書いていくと、まずは潜水艦でしょうか。
潜水艦の形をした部屋?みたいなのがあり、その中でビデオをみました。
海底6500メートルまで探査をした時の映像なんでしょうか?
オリジナルキャラクターがガイドをしていて、
声が三田ゆう子さんに似ていました。
深海に進むに連れて、泳いでいる魚や、海の暗さも変わっていくようです。
ガイドさんがおっしゃっていた
魚って群れで泳いでいるイメージですけど、深海魚って単独行動してますね?
というのは、なかなか興味深いです、実際どうなんでしょうか?
天敵が少ないから群れる必要がないとか?
そもそもでかい魚も多いから、群れて大きく見せる必要がないとか?
気になるところです。
あと、深海魚ってうまいんでしょうか?
まずいのであれば逆に気になり食べてみたいような、
やはり食べたくないような、難しいところです。
ダイオウイカはあまりおいしくない、って話は聞きましたね。
リュウグウノツカイとか、ウナギみたいな味なんでしょうかね?
というか食べられるんでしょうか。
そうそう、映像にはタコやマンタも映っていたようです。

 それから、地球の内部探査についての解説。
解説といいつつ、おそらく穴を掘るアクションを再現するためか、手形が四つついていて、
その手形をたたくことにより地下へ進んでいくというアトラクションも入っていました。
私たちも四人で挑戦しましたが、なかなか大変なもので、
最初はスピードを出せるものの、だんだんつらくなっていきました。
私は最初正直に(?)片手でたたいていましたが、
途中から両手でたたいていました。
みんなはどうやってたんでしょうか。
こういう時、高速拍手できる人は強いのかな?
なんて考えながらたたいてましたね。
ちなみに手形は右手の形でした。
私は左手でたたいていたので、うまく重ならなかったな?

 そして、もっと手作り感あふれる装置の展示されていたコーナーもありました。
イメージとしては、ピタゴラスイッチみたいな感じですね。
ペットボトルとダンボールをつなげてボールを通すとか、
斜めに設置された竹のレールにボールを転がすものとかでしょうか。
後者については、レールが数段設置されていて、その端っこに穴があいています。
例えば一番上のレールは右に傾いていて、そこにボールを頃がすと右端の穴から二番目のレールに落ちて、
その二番目のレールは左に傾いていて、左端の穴から下へ落ちる、
みたいになっています。
細かい仕組みは忘れましたが、イメージとしてはそんな感じです。
途中、音のなる仕組みがついていて楽しいですね。
昔、私の通っていた盲学校の幼稚部には、
こういうおもちゃがたくさんありました。
チンチロチンチロ何度も音がして、にぎやかだったものです。
 そうしたおもちゃのある区画には、結構長いこといたかと思います。
童心を、くすぐられますね。

 さて、かなり半端なところで恐縮ですが、
ここでまた切らせてください。
引き続きおつきあい、よろしくお願いいたします。


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