うなぎと酒と蕎麦の誕生日(3)
 2024年07月21日 (日) 16:23
 さて、赤レンガ倉庫にはだいたい1時間くらい、いたものと思います。
赤レンガ倉庫の近くには駅が二つあり、スタッフさんより
どっちかといえば、馬車道駅の方が近いと思います
と教えていただいたので、
なんとなくの方向を教えていただいた後、
アイナビというアプリを使い、
馬車道駅を目指して歩きました。
 この日は優しく風が吹いていたのもあり、そこまで暑いとは感じませんでしたが、
この時間ともなれば風はやんでしまっていて、
むしろ昼より暑く感じられました。
 アイナビですが、ウインドはよく使うアプリのようです。
なぜかこの日は、使おうとしてもアプリが落ちてしまうとかで、
今回は私のiPhoneで動かしました。
インストールしてから、これまでまともに使ってきませんでしたね…。
しかし、ウインドのアプリは、原因がわかったんでしょうか。
 このアイナビは、歩きながら使用するアプリで、
目的地を設定すれば、そこまでの道順を教えてくれます。
私はポケットにiPhoneを入れていました。
ただ、指示通りに歩くってーと、公園ん中を突っ切ったり、
誘導ブロックがあるのにそこから外れたりしてしまうので、
そこはこっちで判断をしながら進んでいきました。
 この頃はお酒が入っていて、少しだけ酔ってもいましたが、
慣れない歩き方というのもあり、わりと集中していました。
そういえばこのアイナビ。
90メートル先にモスバーガーがあります
みたく、目的地までの道中にある施設も教えてくれるので、
とてもありがたいんですが。
もっと近くで教えてもらえると、なお使いやすく感じられます。
私たちはどうしても、
90メートル先ってどれくらいだ?
という感覚になってしまい、探すのが大変だからですね。
これについては、ウインドも言っていました。

 駅までの道を半分くらいでしょうか、進んだ頃、
ご婦人が声をかけてくださいました。
散歩の途中だから
ということで、駅まで誘導をいただきました。
最近駅を使っていないから自信はないんだけど
とおっしゃっており、多少遠回りにもなったようでしたが、
少なくとも自力で駅を探すよりも、
ずっと早くたどりつくことができました。
特に駅の中は複雑でした。
地下街から入れるのって今の変わらないんでしょうか?
ピアノが置いてあり誰でも弾けるようになっているんですが、
とかく何度も地下へ地下へと降りていきました。
こんなに降りるんだっけ?と、
普段使わないのもあり、私は少し驚きました。

 そのご婦人とは改札で別れ、
私たちは横浜駅へと向かいました。
暑い中、ここまでありがとうございました。
そういえば、横浜駅を移動している時、
女性の二人組から
お酒のイベントに行ってきたんですか?
とお声かけいただきました。
あのイベントは、受付でチケットをわたすとコインやお猪口、リストバンドをもらうことができ、
私はリストバンドをしたままで、またお猪口をポケットの中に入れていたので、
気づいたものと思われます。
イベント事態は今回が初めてとのことでしたが、
便利な場所ということや、類似したイベントが他にも行われていたこともあって、
やはり注目度合いは高かったことがわかりました。

 さて、横浜駅に着いたのは4時半を過ぎたくらいでした。
ココッチャンたちとの待ち合わせにはまだ間があり、
それは予定通りだったので、
これまた決めていたようにルピシアへよりました。
正確にいうと、一度お手洗いをすませつつ、
私はその時に着替えもすませてからルピシアへ行きました。
時間帯もあってか、もうえらく人が多いので、
ゆっくりとルピシアへ向かいました。
そういえば、ここに来たのは久しぶりです。
 私はいつも買っている緑茶に加え、
新茶らしいものも一つ買いました。
何種類化新しい緑茶が出ており、
香りもかがせていただきました。
中には、わりと香りの強いものもありましたね。
あと、ウインドが買い物をしている紅茶の香りも、
いっしょにかがせていただいたので、
後半になるとだんだん、どれがどれやらわからなくなってしまってはいました。
でも私は、少しおとなしい香りの方が、
お茶については好きなようです。
時間がなかったのでヨウカンは買えませんでしたが、
これはまた、別の機会にしたく思います。
最近は減量中なので、あまりお茶菓子は食べられませんが、
一方お茶は減量にいいなんて話もあるので、
飲む習慣をつけるってなーいいことかもしれません。
でもお茶を飲むと、ヨウカンもほしくなるので、
そこが難しいところです。

 さて、5時を過ぎたくらいでしょうか、
待ち合わせ場所である京急線の改札に到着し、
どこが合流しやすいかを確認したり、
メッセージを確認したりしながら待っていました。
二人とも、予定よりも早く到着したので、
今回は無事、合流できて安心。
無事に合流できたな、よかった
と安心し、一瞬気が抜けてしまったことや、
私だけ他の3人と違う場所にいて、距離感がずれていたのもあり、
ちょっとこの頃は大変でした。
ホームについた頃にはまた集中力が戻りましたが、
ココッチャンの言うように、京急線はなかなか、
環境把握が難しいですね。
電車の音が大きい故か、アナウンスの聞き取りに自信が持てず、
並ぶ位置を確認しなきゃーいけません。
ココッチャンの言っていた
京急に乗る時は場所の確認が必須
発言は、覚えておくべ。

 ええ、夕飯は横浜の一つ隣、
戸部駅近くの藍屋に決めていました。
ここって位置づけとしてはなんなんでしょうか?
私は居酒屋だと思っていましたが、
何度か入ったことがあるらしいウインドは
ファミレスじゃないの?
と言っていました。
そういえば、サイトには
和食レストラン
とかかれていたような?てことはレストランが正しいのか。
 とかくこの藍屋さん、私の家族は、親戚で集まるようなことがあると、
よくこのお店を利用します。
駅から近いし、電車だけでなくバスでも行けるというので、
なかなか便利なお店です。
といって、電車で行くのは初めてだったので、
なんとなくこのあたりだったような
という当たりこそつけましたが、通りかかりの人に入り口を確認しました。
改札を出て左方向に進み、一本わたった先のローソンの上?にあります。
階段を上り、2階にありましたね。
予想よりもずっと近くにありました。
場所について、教えていただきありがとうございました。
 なお戸部駅については、降りた場所が電車の尾っぽの方で、
横幅がかなり狭く、またホームドアもないため、
前を歩く私や紳士殿は、
わりと慎重になっていました。
この幅だと、逆に手引きしたり連結して歩くってなー危ないかもしれません。
 駅を進んでいくと横幅が広がり、
早く歩けるようになって行きました。
また行くことがあれば、気をつけにゃーいけませんね。

 予想以上に駅からの距離が近かったため、
例によって予約をしていた18時より、
早く到着しました。
そのまま中へと入れていただき、半個室とでもいうんでしょうか、
そうした仕組みだったためのんびりと過ごすことができました。

 このお店には2時間程度いました。
 部屋に入った私たちはまず、
メニューについて店員さんにいろいろ教えていただきました。
ご丁寧に、ありがとうございました。
といって、事前にサイトをみていたので、値段やなんとなくのメニューは把握していましたが、
料理の詳細や、書かれている値段を念のため確認することは必要でした。
特にココッチャンはいろいろ確認していましたね。
ちょっと、みるのにコツのいるメニューサイトで、
私もみんながよくわからないというので見直してみたらば、
あれ、前回ほどうまくいかんぞ?
と、少し混乱しました。
スマホ変えたからでしょうか。
 結果、それぞれ蕎麦を注文することとなり、
私はせいろ、他3人はくるみ蕎麦をそれぞれ注文していました。
そして、蕎麦だけでなく、私は小さな天丼、ウインドは小さないくら丼をつけたり、
女子はマンゴー関係のデザートを注文していました。
それぞれが、好きなものをいくつか注文する形ですね?
私は日本酒を飲まないのか聞かれたのもあって、
日本酒や枝豆も注文し、
後でからあげも追加しました。
紳士殿はココッチャンの
おいしそうで気になるけど、田部きれるかわからない
という言葉を受け、ジャガバターを注文し、
それをわけていましたね。
どうやら昼をがっつり食べてきたらしい。
私ももらいましたが、確かにありゃーおいしかった。
ちなみに、つまみには他にもいろいろあり、
タコのからあげ
がちょっと珍しい料理に入るでしょうか。
今回注文はしませんでしたが、なかなかおいしかった記憶があります。
 ただ、この注文については、一つ店員さんに謝らなければいけないことがあります。
もちろんいろいろ確認をしてしまったとか、
時間をかけてしまったってなーあるんですが、
そういうことではありません。
今回は私の誕生日ということで、
3人が私の分まで支払いをしてくれました。
それはいいんですが、私は迷っていたことがありまして。
それは、蕎麦が食いたい、けどせっかくだしうなぎも食べたい
というもの。
え?昼も食ったのに?とか言われそうですが(笑)
このうな重が高級で、結構なお値段がすること、
それにしてもふっくりと柔らかくてうなぎがおいしいことは承知していました。
しかし改めて値段を聞いた時、
うーーむ、たけーかな
と、小さな声とはいえつい口に出してしまいました。
これは
そんなに値段がするのか!どうかしてるぜ!
という、お店への文句ではなく、
みんなに出してもらうにはさすがに気が引けるな
という意味だったんですが、
もっとこう、とっさに気をつけることができたのでは?と思いました。
次に行くことがあれば、また注文したいですね。
 でもここの蕎麦は本当においしいんですよ。
香りが豊かで、のどごしもあり、
ちょっと品のいい味で。
結果、蕎麦でよかったと思っています。
蕎麦を田部ながら酒を飲む、
私にとっちゃー最高の贅沢なので、
これはこれでよかったんです。
そういえば紳士殿が
汁が足りなくなった
と何度か言っていましたが、最後はどうしていたんでしょうか?
私も彼と同様、大盛りで食べていたので
やべー、なくなるかなー
と、気をつけながら食べていたんですが、
わりと余裕がありました。
結構、つけこんで食べるタイプなんでしょうか。
ココッチャンから「使い過ぎなんじゃない?」と、
何度かいじられていましたね。

 さて、まだ続きそうなので、ここでまた切らせてください。


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