人生の旅をゆく/よしもとばなな
2009.05.23 Sat
今はまってる本です。
この人の小説は捕え所がなくって、いつも不思議な空間に引き込まれる感じがするのよね…
そして、ふわふわしたような、軽いっていうより漂ってるみたいな…そんな気持ちになります。
読んだ後、いつも現実にもどるのに時間がかかるというか…
そんななるのはなんでかな、って思ってたけど、この本を読んで、この人の綴るコトバがそうさせてるんだな、って思いました。
ちなみに、これはエッセイで、色んなとこに旅したばななさんが、
感じたこととか、
普段の日常の思ったこととか、
が一つ一つ宝物みたいに大切に綴られてて、
一遍、一遍、ばななさんの思い出の世界に自分が行ったみたいに、景色を、色を、香りを、感じます。
こんな世界を生きてるばななさんの人生はなんて素敵なんだろう、て思います。
漂いたい人は、
是非!
コメント(1)
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