マグダラなマリア〜恋のカラ騒ぎ レポ1
 2012.01.23 Mon 22:34

マグダラレポ!再演から半年で新作とは・・・湯澤さんの素晴らしい才能を目の当たりにしたわ…
今回はローズマリーとカールの恋物語に終止符が打たれるということで、けんぬクラスタの私としてはいい席が良かったのにセブンイレブンのばばあのせいで・・・!!!
まあ、とりあえず愛は罪を越えたんだよ!!!!けんぬがかっこよすぎて死んだ!!!!



最初の場面はロシア。
M1『二月の空』
(湯澤さんホームページより解説)せっかく岡田浩暉さんに出演してもらうので、マグダラらしからぬ大仰なイメージの曲にしたかった。二番の男性四人のアンサンブル的合唱もマグダラでは初の試み。
→最初この4人普通の役者かと思ったら明らかにイケメンがいてやはりけんぬだったという。岡田さんのあまりの美しさにびっくり。でもでかい。あと酒井さんをこの一年で二回も見るとはwww!

M2『初めて知るこの気持ち』
クリッパラが吊るされながら歌うカノンベースのラブソング。本番ではAメロだけでカットされたが本当はフルコーラスが用意されているので、もしCDが出るようなことがあればボーナストラックで収録したい所だ。
→ふっきーorz ふっきーと言えばダンスと長台詞なのに縛られて吊るされて安定のドエムすぎて泣いたwww再演の前の公演で引き取ったアンナはどうしているのかしら?←マグダラファンなら皆思ってる疑問

M3『償いの日々』
カールとローズマリーのデュエット。この二人は初演の『愛は罪を越えて』のイメージが強いので、初演での関係性とのコントラストを付けるためにバラードにしてみた。バラードが苦手な幸祐くんは苦労していたようだ。
→想いをこめて歌いあげるけんぬが素敵。たとえタンクトップでも。ええタンクトップでもね…

M4『アナスタシア』
マリアさんとヴェロニカのドラマティックなデュエット。これは脚本執筆前から用意するつもりだった曲で、苦悩のヴェロニカにオクターブ上でマリアさんが絡んでゆく。ビッグナンバーで盛り上げておいて、グレイスの乱入で瞬時に余韻を断ち切る流れがマグダラらしい。
→ビッグナンバー過ぎてしばらく鳥肌がおさまらなかった。これぞまさにマリア・マグダレーナたる歌声。ここで一幕終了だったけど、客席がこのナンバーの壮絶さに度肝を抜かれて、明るくなった途端一気に大騒ぎになってたのが印象的。一緒に来てくれた子もこれには圧倒されてた!

M5『我がロシア』
母国を憂うアレクセイのソロ。アレンジの二本柳さんに「ミニマルミュージックとロシアロマン派の融合で」と自分でも良く判らない要望を出したら、見事にそうしてくれた。アレクセイ役の清水くんは歌に自信がある分、歌唱のクセも強かったのだが、シンプルな感情表現を優先して欲しいと言い続けたら随分実直で良いフレージングになった。 
→なんといってもしみりょは王子様みたいなお辞儀が素敵!!!本当の社交界にこんなお辞儀する人いそう・・・!歌ももちろん良かったけれどクセない歌声はそこから来てたのかと納得。小野田のときは思う存分やらせてたのにwww


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