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住職も初めは、拝んでくれるように頼んだが、今では連絡も無いそうである。 夕方、薄暗くなったところでまた村田町にある『幽霊マンション』に戻り、改めて調査する事にした。 見た感じでは、いつもと変わらぬその建物だが、我々調査員は、何かが違う事に気が付いた。 今日は、やけに人(幽霊マンション訪問者)が多い…。 早速、数えてみる事にした。 午後5時34分・・・高校生と思われる男女七名 午後5時36分・・・高校生男子六名 午後5時37分・・・高校生らしき男子四名 午後5時39分・・・高校生と思われる男子三名 午後5時45分・・・高校生男子五名 午後6時00分・・・付近巡回の為パトカーが巡回に来た。 その後、中に入っていった高校生達が、バラバラと逃げて行くのが見えた。 結果:高校生風の男子・・・22名。 高校生風女子 ・・・ 3名。 これを見れば分かっていただけると思うが、短時間の間にこれだけの人がこの『幽霊マンション』に訪れるのである。 時間的にはやはり、夕方の薄暗
くなった頃の方が本番のようだ。 巡回のパトカーが来た為、問題の鏡をもう一度撮影する事が出来なかったので、翌日に改めて撮影することにした。 『幽霊マンション』3号棟の鏡と、二階の窓。 問題の二つの映像だが、今回もカメラに霊の姿を収めることは出来なかった。 しかし、何も映っていないからと言っても、さすがに不気味な場所である。 それともただ見えないだけで、他の人には見えているのかも…。 その後の調査で、『青葉精密』と『東京時計』とはまったく繋がりは無いことが分かった。 しかし私達の知らない世界で繋がっていたのかもしれない・・・・・。
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