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女子高生:『その部屋は、3の番号が付いた棟の道路側から二番目の、鏡のある部屋。もう、本当に凄く怖いですよ。その鏡はカメラとかで撮影すると、 霊が映るらしいですよ』 調査員:『そんなに怖いの?』 女子高生:『怖いなんてものじゃないですよ』 以上。 その様な話を聞いた我々調査員は、その部屋まで案内してもらおうと、同行を求めた。 女子高生5名の内二人は了解してくれたものの、残りの3名は怖いということで、先に帰ってしまった。 しかたなく了解してくれた女子高生二人と調査員二人の計四人で問題の部屋へ入る事にした。 まず、辺りを見回す事から始めたそのとたん、調査員の一人が何かをみつけて声を上げた。 『何だこれは!???』 そこにいた全員が、振り向くとそこには・・・ 『幽霊マンション』の横 壁の一部。 この壁一面に映る無数の小さな手形は子供の様な小ささで、我々調査員の手と比較した次の映像を見て頂きたい。 これで見る限り、およそ半分位の大きさと言う事が判って貰えるだろう。 子供のと思われる赤い手形が、
白い壁に幾つも
残されているのは不気味な光景である。 いったいなんの意味があると言うのか。 さて、いよいよ問題の部屋へ・・・。 入り口は草木で覆われていて、人の侵入を拒んでいるかのようにも思える。 そこで真っ先に目の前に飛び込んできたものは・・・。 突然目の前に現れたこの天井の手形は、赤いスプレーで書かれた誰かのいたずらであろうが…この問題の部屋にあると、いたずらと解っていても、気味が悪い。 これを見た女子高生達は『キャー!』っと声を上げた。 我々調査員はその声にも驚かされた。 次に見たものは、カメラ等で撮影すると、霊の姿が映ってしまうと言う、問題の鏡である。 霊が映ると言われている鏡だけに、さすがに不気味な感じがする。
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