失われた青い春
2023.08.05
ほーーーいこんにちは!こんばんは!管理人のまほらです!!
管理人、今年は何故か虫に刺されやすい夏を過ごしております!!何故こんなに管理人を攻撃するのか…(泣)痒み止めを常に持ち歩いております(笑)
夏は暑いですね!地獄の暑さ!!そしてアニメも暑いですね!地獄の展開!!…というわけで、今回はそんな地獄の展開前の青春ストーリーを執筆してみました!!
お話のきっかけは管理人がふらりと立ち寄った駄菓子屋さんからです。あ、何か懐かしいな青春だなーなんて思っていたところにビビッと来ました(笑)当初は悟と傑目線で駄菓子屋を楽しむお話にするつもりだったのですが、あえて第三者目線…今回は駄菓子屋の店主目線でお話を構築しました。
そして、今回は管理人が初めて執筆したと言ってもいい、ある意味バッドエンドです。店主は重い病を患っており、余命間近でした。そんな事は露知らず、春から都心の高校に通う事になった少年は、自らの宝物─スーパーボールを店主に託し、大人になったら会いに行くね!と笑うのです。店主はその約束が果たされることは無いと知りながらも少年のために笑みを崩さず笑いました。そしてその少年に渡された宝物を見た店主は、とある記憶を引き出すことになりました。それが悟と傑の事ですね。
悟はおそらくただの気分的な感じだったのですが、店主の肩に乗っている呪霊を祓います。放っておいてもそれ以上その呪霊が問題を起こす事は無いのですが、気さくに話しかけてくれる店主がちょっと嬉しかった…のかもしれません。後から来た傑は相変わらず悟に振り回されっぱなしでしたが、何だかんだ言って仲が良いことは、第三者目線の店主にも伝わっていたようです。そして店主は、今もどこかで悟と傑が楽しく笑い合っている、と信じています。
しかし、思い出に浸っていた店主が、そのスーパーボールを「黒い箱」に大切にしまったその数日後、事は起こりました。その最期は誰にも看取られる事は無く、大切な宝物が発見されることも無く─。
というのがおおまかなあらすじです。今回は最初からバッドエンドにしようと決めていました。まぁ原作がアレなので、わいわいキャッキャで終わらせるつもりは無かったですね。でも悟と傑の青春を執筆するのは寂しさもありましたが楽しかったです。こんな何でもない青春の日々があったんだろうなぁ…なんて思いながら執筆していました。
ちなみに、タイトルについてですが「青の水端(みずはな)」と読みます。水端(みずはな)とは、水の流れ始めや、物事の始まりを意味します。悟の綺麗な水色の瞳、そしておばあさんが少年から預かった青いスーパーボール、そして青春の日々…に掛けて「水」という言葉を使ってタイトルを考えてみました。あ、造語ではありません(笑)ちゃんと調べて付けたタイトルです(笑)
これ以上書くとしんみりしてしまいそうなので(笑)今回はここまでにしておきます!管理人はどちらかというとやはりハッピーエンドが好きなので、また楽しいお話を読者のみなさまにご提供出来たらいいな、と思います!
それでは、またお会い出来ることを願って。
[*前へ]
[#次へ]
戻る