これにて、完結となります!
 2020.05.23
はい!管理人です!!前回の続きとなる後編の更新が出来ました!!はぁー、めちゃくちゃ頑張った…。久々に頭を使った構成となりました!物語の辻褄合わせが思いのほか大変でした(笑)普段はあまり深く考えずに執筆しているので(オイ)起承転結をガッツリ作ったお話は中々大変でしたが、その分やりがいがあって楽しかったです。

日記のタイトルにもございます通り、今回をもちまして「どろろ」執筆を終了する予定でございます。マイブームは全く去ってはいないのですが、(むしろどんどんハマっております)他のジャンルも書きたいものがあるので、大満足した時点で次のジャンルに移行するやり方をしております。一応雑多サイトですので、同じジャンルがたくさん並んでるのも如何なものかと…(笑)もしまた気が向きましたら「どろろ」を執筆する時が来るかもしれません。




さて、前回は作品に記載していなかった裏話を色々とお話させて頂きましたが、今回は本編の内容をお話させて頂きます。前回は何かとネタバレになってしまうので言えなかったこともあったのですが今回は完結編ですので、たくさんお話出来ます!毎度お馴染みの長文になりますので、ご興味がございましたらお読みくださいね。



お祭りでどろろを助けたのは、過去の百鬼丸です。まだ身体を取り戻していない未完成のままの姿で現れたので、口調もたどたどしい感じです。どろろは彼を「百鬼丸」だと認識しているようですが、何故こんな所にいるのかは理解していませんが、読者様の中には、お気づきになられた方はいらっしゃると思います。かつてここにあった醍醐の国。豊かであったはずの国が親子の隔たりと、壮絶な兄弟喧嘩を経て崩れ落ちた事の顛末をご存知であらば、過去の百鬼丸が現れた理由も自ずとお分かりになりますね。

ここで悩んだのは「百は前世の記憶が残っているかどうか」です。最初は記憶がある状態でのお話を考えていましたがふと、あんなに壮絶な戦いの記憶を全て持ったままでいいのか?と思ったことと、これでは過去の百鬼丸が出てくるインパクトが薄くなってしまいそうだったので、最終的には「どうやらそうなんだろうけど覚えていない」という非常にぼんやりとした結論に至りました。本編でも「顔を上げた兄貴がどこかを見て、少し驚いたあと笑みを浮かべた」とある通り、「詳しくは分からないけれど、どろろを助けてくれたから悪いやつじゃない」くらいの認識だと思っています。不思議と安心するような気持ちになったという認識ですかね。深追いはしない、という彼らしい一面ではないかと思います。

その後、木陰に隠れてそっと見守っていた過去の百鬼丸と、どろろは自分たちが居るべき場所へと共に還っていったのだと思います。多宝丸やミオと再開して、今度こそ幸せに過ごして欲しいなぁと管理人は願っております。





そして問題のプロポーズのシーンwwwいやいやあれは気付かないですよねぇ(笑)本編では、このあとすぐにこの台詞の伏線回収となっておりますが、当人であるどろろからしてみればもう少し時間が経ってから衝撃の事実が知らされたということになるので、驚き倍増でしょう(笑)百からしてみれば「本気のプロポーズを受け取ってもらったぜやったー!」と脳内お花畑でしょうが、反対にどろろは「兄貴がいてくれて安心だ。お祭り楽しい!」くらいの感覚だったと思うので、まさかこんなタイミングでプロポーズされていたとは思わないでしょうね(笑)もし管理人が真実を知ったら失神してますよwwwどろちゃんは逆によく硬直だけで済んだなぁ(笑)さすがひねくれ者の百とずっと一緒に居るだけあって、そのあとはちゃんと受けとめられたんだと思います。




そしてそしてラストは管理人が最も力を入れた結婚後のシーン(笑)「卒業アルバムを閉じる」という言葉で、時が経ったという意味を表しました。お祭りのシーンで百の口調を少したどたどしくした意味はズバリこのためなんです!!!成長した百が流暢に喋っているのを執筆したいがために、学生時代の百は少し幼さを残した感じにしました!!お祭り百とパパ百の違いを全面に出したのですが…カッコよく書けたでしょうか……?成長した百は文字通りスパダリですね!!

そしてそんなスパダリのお相手はもちろん、どろちゃんですね!こちらも、誰ですかアナタは?ってほどにガラリと変えてあります。1番は百と同様に口調ですね。女性が母親になると、親になるという責任感によって性格などが変わることがあるそうです。ですので、どろちゃんも学生時代の口調とはお別れして母親としての一歩を踏み出した場面を執筆したく、こうなりました。でも百と2人きりになる短い時間だけはあの頃のどろちゃんが帰ってくるのでしょうね(笑)2人だけの秘密にしているそうですが、もしかしたら賢い子どもは勘づいているのかも?

今回、2人の子どもの性別や年齢は一切記述しておりません。男の子か女の子か…全ては読者様に一任致します。想像を広げるためにあえてそこには触れないように致しました。また、現代の百の名前にも触れていません。昔でしたら「百鬼丸」の名前は違和感が無かったかと思いますが、現代で百鬼丸の名前は合わないかなと思い、現代では「百」と濁してあります。反対に、どろろちゃんはどろろのままです。現代では合わないと思いましたが、名前の響きがとっても良いので、そのまま起用致しました。現代での百の本名や、どろちゃん達の苗字も記述しておりませんので、読者様が自由に付けてくださって良いと思っています。

ちなみに2人と子どもの知り合いである「ひょうごおにーちゃん」「むつおねーちゃん」「たほーくん」は勿論、あの御三方のお名前をお借りしました。兵庫、陸奥、そして百鬼丸の弟の多宝丸です。兵庫と陸奥は2019年に放送された新アニメでのみ登場するオリジナルキャラクターです。兄である百鬼丸、弟の多宝丸と同じく、陸奥が姉、兵庫が弟ですね。この2人は多宝丸の部下に当たります。2人とも壮絶な戦いの末に亡くなりましたが、現代では…幸せになっていることでしょう。






最後に百からどろに対して放つ言葉、「どろろは今、幸せか?」の台詞はお祭りの時と全く同じ問いかけに致しました。この時のどろの返答もお祭り時と、結婚後の台詞が若干異なっています。ここが最大の伏線回収となっております。


お祭りで過去の百鬼丸と会ったときには、「ああ、幸せだよ。相変わらず兄貴はオレがいねぇと危なっかしいけど、ちゃんと2人で生きてる」

結婚して、百に問いかけられたときには、「とっても幸せよ。相変わらず貴方は私がいないと危なっかしいけど、ちゃんと3人で生きてる」


オレから私へ。兄貴から貴方へ。そして2人から3人へ。どろろの成長ぶりと、彼女を支える百の優しさと、小さな命の逞しさ、そして幸せに生きる暖かな家族の姿を少しでも読者様へと伝わったらこれ以上にないほど嬉しいです。







……もう管理人泣きそうです。こんなに幸せになってさーー!いいなぁ羨ましいなぁこんなにラブラブでスパダリに守られてるどろちゃんいいなぁーーーー羨ましすぎて嫉妬しちゃいそうですwwwくぅーー羨ましい!!!ということで、話したいことをギュギュッと詰め込んだ日記となりました(笑)久々に真面目に日記書いたかも(笑)もちろん自分が執筆した作品はどれもこれも大切ですが、今回はとびきり印象に残った作品です。自分で自分を褒めるのはなんか変な感じですが、本当にこの作品に二次創作という形で携われて嬉しく思います。この「どろろ」という作品に出会えたことも深く感謝です。未だに動画サイトで好きなシーンを繰り返し見るほどハマり続けています(笑)何度も申し上げましたように決して万人受けはしませんが、とても良い作品ですので、ご存知のない方は、是非2019年版のアニメを1度は見ていただきたいと思います。心に響く、本当にオススメの作品です。



それでは、今回はここまで!過去最大に長い日記だったのではないでしょうか?語りたいことは全て語り尽くしたので管理人大満足です。また機会があれば「どろろ」執筆したいなぁーと思うほど余韻に浸っております。ここまでお付き合いくださった方には最大の感謝を。百、どろろと子どもには末永く幸せになることを祈って。また、お会いしましょう。

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