なぜ名取じゃないんだ…
2012.07.07 Sat 17:13
おいでませ、妄想の森。
今日は夢見が良いような悪いような…。
目が覚めて第一声がタイトルだったんです。あんまり悔しかったんで、今日の夢を名夏で再現します。
最近疲れてるみたいだね、
と名取部長に言われて、気が付いたら彼の車のサイドシートに座っていた。
行き先は教えてくれないけれど、方向的には山の方だ。別に前の職場ではよく行ってたし、特に気分転換にもならないんだけどな。
ハンドルを切りながら名取部長が気遣うように話している。今日はいつもより饒舌だな。
「わぁっ!」
山の随分上の方に登って、思わず声が出た。
窓の外は一面真っ白。雲海の上に来たみたいに青い空の他には何も見えない。
「すごいっ!すごいです、部長!」
「ああ、コラ、落ちるって!」
開けた窓からカバンが落ちそうになったのを慌てた部長の手が掴んだけれど、興奮状態の俺は外の景色に喜ぶだけだった。
夏目→武田
名取部長→職場のリアル上司
ホント、なんで名取じゃなかったんだろう…。腐り方が足りないのか?
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