〜恋の1,2,3☆ オマケ〜
手を繋いで次のアトラクションに向かう二人を見つめる影があった。
「あ〜あ。もう、沖田さんに神楽ちゃん取られちゃったわ」
「まぁ、そう言わないで、お妙さん」
少し不満気な妙を近藤がなだめる。
「だって神楽ちゃん、沖田さんのためにって頑張っててとっても可愛かったのよ……あ! でも、それって早く神楽ちゃんの花嫁姿が見れるってことよね♪」
一転して楽しそうに妙は笑った。
「それはなんでも気が速いのでは?」
「そんなことないわ。女の子はいつだって、好きな人のことを想って綺麗になっていくんだもの。だから、ね」
「じゃあ……お妙さんは俺のためにキレイになって下さい」
「なっ! なんてこと言うんですか、貴方は!?」
妙は赤く染まったのまま、そっぽを向くと小さく呟いた。
「……考えてみます」
END
ニュースソースは局長カップル。
二人は若人たちを見守っているイメージです。
私のなかのお妙さんはツンデレだなぁ……頑張ってね、近藤さんd(-_-)
「恋の〜」はこれで完結です。
次は周囲公認カップルになってもらう予定!!
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