世界から猫が消えたなら
2016.08.01 Mon 21:37
☆命と人生☆
♪ストーリー♪
主人公は、ごく普通の社会人。
しかしある日、自転車に乗っている最中、頭痛におそわれ転倒。
原因は脳腫瘍。
余命が僅かだと宣告された男性は、残りの人生をどのように過ごすか考え始めます。
家に帰ると、悪魔と名乗る人が。
そこで男性は、僕は病気で、もうすぐ死んでしまうということを告げると悪魔がこんなことをいいます。
(この世界から大切なものを一つ消す代わりに、あなたの余命を一日ずつのばしてあげよう)と。
悪魔と契約を交わした男性の元に、愛する恋人からの電話。
その会話を聞いていた悪魔は、電話を消してしまえばいいといいだしました。
契約を結んだ次の日、帰りの電車の中で悪魔と遭遇。
男性の握っていた携帯電話はどろどろに溶けて形が消え、携帯ショップまでもが姿を消しました。
ストーリーの中で悪魔はその他に、映画、友達、猫を消して行きます。
しかし、ペットの猫を消された男性は、隊長も天気も悪いなか、猫を探して歩きました。
そんな姿を見ていた悪魔は、猫をもどします。
そのとき、男性は気づきました。
君は悪魔ではなく、死ぬことを恐れている、心の中の自分なんだと。
それを最後に悪魔は姿を消し、男性も、家族と恋人に手紙を残し、短い生涯をとじます。
(^-^)感想(^-^)
まず、この映画の主人公が、脳腫瘍だと聞いたときに、共感でした。
自分は同じ病気でも、傷害を残したもののこの世界に生きているのに、最後、男性が亡くなったときは涙なしには見られませんでした。
もしも私が悪魔に会っても、自力で乗り越えてやりたいです。
私の為に、大切な友達を消すなんて、死ぬよりつらいことだと思います。
さて、最後にこれを読んでくださったみなさんに質問です。
明日自分が死ぬと考えたとき、最後に一本だけ見たい映画はありますか?
言葉のピース(0)
[*前へ]
[#次へ]
戻る