強迫性障害とは…


本人の意志とは無関係に、頭に浮かぶ不快感、不安感を生じさせる。

普通の人なら大して気にせず居られる事でも
強迫性障害の患者の場合
これが強く感じたり
長く続く為に
強い苦痛となる

代表的な症状として
1(強迫行為)不快な存在である強迫観念を打ち消したり振り払う為の行為が止められない

手を洗い続けたり、家中の鍵を何度も繰り返し確認したりする。

2(行動確認行為)大丈夫と分かっていても不安に陥り、何度も同じ質問を繰り返し確認したり、一つの行動が気になると繰り返し同じ動きをして確認する為に日常生活行動に時間がかかる。

優花の場合は、
初期には手洗いが止めれず、手から血が滲んでもタワシでこすったりしていた。現在では火の付くイメージの物に酷く恐怖を持ち、油やポリタンクなど近寄る事が出来ない。付いて居ないのに、付いているのでは?と言う強迫観念から何度も質問を繰り返し、次第にパニックに陥る。もちろん油を使った料理を始め原材料までチェックし、食べれる食品が限らてしまい貧血になっている。

精神科へ通院し投薬、行動認識療法を行い治療にあたっているが、日々症状が出てきていて、給食の恐怖、友達が油を食べたのではないかという思い込みから学校へ行く事も出来なくなっている。
7月現在では病状が安定し日常生活に支障をきたす事もなく、薬も優花に合って良い方向へと作用している。

2009.8
現在では戸締まりを1.2度確認すると落ち着くようです。
薬服用もなくなり、カウンセリングも終了、現在維持の状態が続いてます。担当の先生とは電話で現状報告をするのみです。



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
第4回BLove小説漫画コンテスト開催中
リゼ