日記じゃないよ、ボツ話だよ!
 2012.01.31 Tue 00:44

またこんな話ばっかになるし、物凄く辛くなってきたから中途半端で終わらせてやる。ちなみに題名は



――――


「優しい嘘は冗談さえも刺に誘う」



  

夢見てるんじゃないかってぐらい嬉しかったし、びっくりした。


「冗談はよくないです、本気じゃないと##NAME1##さんが困りますよ」

「うん、だから何度も言ってる。好きじゃない相手に言うような台詞じゃない」


今まで友達、もしくは2番目にすきだとか中途半端な感じだったからあの言葉はまるで魔法のようにあたしの心にとけて身体中に染み入るような感覚だった。

顔が一気に熱くなったのが恥ずかしくて両手で隠しながら俯いた。すると肩を掴まれて胸板に押し付けられる。でもこれは彼じゃない。違う、人。


「ふざけんなよ、俺なんかずっと前からすきだったんだ。いまさら入ってくんじゃねーよ」

「グリーンうるさい。酔っぱらいのくせに」

「はあ?今まで山に引きこもってた奴が何言ってんだよ。マジひっこんでろ」

「モテモテですね、##NAME1##さん!」


こんな熱烈な告白をされたのは初めてだからどうしていいのかわからないぐらいに頭が大パニックを起こしている。しかも2人同時ときたもんだ。頭のなかでは冗談だと言い聞かせているけど、どこかではきっと期待している。嘘だって、冗談だって、わかってても。

グリーンの部屋にあるクッションに顔を埋めたらそんなにおいがした。

返事はいつでもいい。いつでも待ってる、なんてあたしは人生の男運をすべて使いきってしまったに違いない。あたしはしがない学生でありまして、特徴のないごくごく普通の学生でありまして。2人に出会ったのも偶然だし、ああなんてこと!まさかこんなあたしが



その日は当たり前のように眠れなかったから次の日は最悪だったんだけど、会えるからいいなあとも思ってた。





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オチは題名ですね。優しい嘘も冗談も辛くなるんです。内容によっては冗談も嘘と同じぐらい酷いときだってある。よくないよね!よくない。断るのが失礼だからそんなこと言っても、言われた本人は無駄に意識してその人の目線の先を見て気付いてしまうと辛いんだくそおおおおお!

なんてねええええ!





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