フリークスな人々
2010.10.23 Sat 07:21
フリークス進めたいんですが、なにぶんきっちり書くのに時間がかかって…
でも、脳内ではすでに最後までできてるんですよ!
完結までしばらくかかりますが、どうぞ末永くおつきあい下さい
以下フリークスの裏話
イメージを壊したくない方はリターン・プリーズ
そういえば、フリークスはどこかの後書きにも書いたとおり、新人兄貴を粥視点で見た話であります。
粥が兄貴を取り巻く人間関係を見ているので、一見兄貴総受けのようですが、実際はそうでもないです。
今のところ兄貴を毛嫌いしているメンバーはいませんが(今後もそうはならないと思うけど)。
ちゃんとしたカップリングは第一部の時点ではソルジェラだけでした。
第二部に入ってようやくリゾプロが確立です。
なぜ兄貴総受けでないかといえば、思うに、セックスが彼らの生活の一部だからです。
顔を洗うだの、歯を磨くだの、そういった基本的生活習慣にセックスが含まれているので、とりわけ特別に兄貴に対しての矢印が向いてないことになっています。もしかしたらイルーゾォのように兄貴好き宣言をしていたり、また逆に言わないだけで誰かが兄貴を好いていたりはあるかもしれません。
さらに、兄貴とは関係のないところで矢印が飛び交っていたりもするし、全く矢印が飛んでいないフリークスもいたり。
でも、今後の展開によっちゃ兄貴総受けになるかもわからない。
脳内で完成してるとはいえ、実際に文に起こすと彼らは勝手にうごきだすので笑。
第一部の時点での、メンバーからみた兄貴への印象を一人一人極力変えてみたのですが…伝わってい…るといいな
烏賊墨は兄貴を恋愛的な意味で(?)気になってる。
メロンは兄貴を性的な意味で気になってる。
マジヲは兄貴を家族的な意味で気になってる。
イル蔵は兄貴を慈悲的な意味で気になってる。
ソルベは兄貴を友情的な意味で気になってる。
ジェラは兄貴を革新的な意味で気になってる。
ペッシは兄貴を兄貴的な意味で気になってる。
みんな突然やってきた新人は気になりますよ。
唯一ギア千代は兄貴をいろいろな意味で気にしてないし、気にしてもいます。
ギア千代は兄貴を特別扱いしたくない、だから周りが兄貴の入団で心を揺るがすのが気に食わない、でも仲間になったからには大切にしたい。
そんな優しい子です。
で、兄貴はさておき、他のヴォードヴィリアン連中にも様々な人間関係が渦巻いてます。
原作設定とは違う(そもそも原作では奴ら絡んでないし)、フリークス内でだけの人間関係なので注意です。
うーん…あまり考えてなかったけど。
例えばイル蔵とギア千代の仲があまりよろしくないとか(イル蔵はギア千代の癇癪が苦手だし、ギア千代はイル蔵の普段のウダウダが嫌い)。
あ、烏賊墨とメロンですが、彼らはなんなんでしょうかね笑。
二人はよくセクロスに似た相互オ○ニーをします。
だが、何故か本番はいたさない。
多分ですが、烏賊墨はメロン以外でも血を見なければたぎらなくて、メロンはそんな烏賊墨をちょっと異常だと思ってるからなのかな…わかんない
でも、なぜかこの二人は絡みが多いです。
おまけ
フリークスな彼らと人間な兄貴↓
リゾットはバケモノだから人間の愛情表現を知らない
だけど兄貴と出会って愛するという行為を知ってしまった
ホルマジオは今は無き家族に愛を注がれてきた
だから疑似家族であるヴォードヴィリアン仲間は大切
イルーゾォは人に見捨てられる恐怖を知っている
なので同じ境遇のバケモノには極力優しい自分でありたいと思う
ソルベは仲間の死をなによりも悲しいことと感じている
それでも仲間との刹那的な関係を楽しもうとする
ジェラートはバケモノになった自分を肯定していたい
だからこの現状が変わってしまうことに恐れをなしている
メローネは自分のアイデンティティの確立の為にここにきた
なので一生バケモノでありたいとすがりついている
ギアッチョは自分がバケモノであるが異形だとは認めない
それで誰だろうとフリークスは特別扱いしたくない
ペッシは誰よりもバケモノである仲間たちを見ている
そして彼らの役に立つために愛される存在でいたいと思う
プロシュートはそんな彼らをフリークスとは認めない
何故なら全ての感情が人間らしさで溢れていると考えるからである
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