お疲れ様でした
 2011.03.22 Tue 01:10


やまもととのりお、お疲れ様でした!
童貞ピカチュウものりお64も3桁台だったのは嬉しかったですwでも、見てるうちにもう最後なんだなぁって考えると泣けてきました。
私が二人を知ったのはマリギャラ実況からです。のりおのかわいさとやまもとの低音ボイスにハマるのには時間はかかりませんでしたwそこからマイリス巡りして新作を楽しみにして…大好きな実況者の2人になっていました。他の実況者にはない仲の良さ、優しさが大好きでした。こんなとこに書いても本人たちには一生見られませんが、お疲れ様でした!今後ももしかしたらコミュ限で上げるかもしれないとのことでしたので、その日までゆっくり待とうかと思います。ノワールも頑張れ!
↓にymnr置いておきます。何気に初かもしれない…!
















終わった。録画を停止して保存。ふっと一息をつく。俺の中にあるのは達成感と疲労。

「終わったなぁ…」

「せやね…」

隣ののりおが答える。この2年間、俺はのりおがいなければここまで実況を続けることはできなかっただろう。何も考えてないようにへらへらあへあへ笑っててもいつだって優しくて、笑顔で。俺が忙しくて実況を録れなくなっても待ってくれて。何度のりおに助けられたんやろなぁ。

「やまもとぉ」

のりおが服の裾を引っ張る。横を見ると俺の大好きな笑顔で、見慣れてるはずなのになぜだかドキッとした。

「お疲れ様!僕なぁ、やまもととゲームするんめっちゃ楽しかった!」

「…ん、俺も」

「ほんま!?嬉しいわぁ」

本当は心配だったんだ。俺が誘った実況の世界。嫌だったんじゃないかとずっと思ってた。動画が荒れることもあったし、のりおへのアンチコメもあった。そんなコメントを見て俺自身実況を録るのをやめることも考えたけど、のりおはいつでもそんなことを気にしなかった。俺の大好きな笑顔で誘ってくれた。

「…のりお」

「んー?…っ」

のりおを抱き寄せて、首筋に顔を埋める。のりおの香
りがする。心地よい。

「なんや、その…普段ちゃんと言えなかったけど」

気恥ずかしい。そんなこと言うてる場合ちゃうやろ俺。

「あー…この2年間、俺の我侭に付き合ってくれてありがとうな」

本当はしっかり目を合わせて言わなあかんと思うけど、そんなことはできない。のりおと違って俺素直ちゃうねん。
そんな俺を察してくれたのか、のりおは俺の背中に手を回してふふっと笑った。

「僕もありがとうなぁ。やまもとのおかげで色んなことができた。いつも楽しかった」

そう言うとのりおは俺から離れて正面から向き合う。穏やかな目。のりおの優しさが滲み出てる。

「ほんまにありがとう。大好きやで」

「っ…」

目から熱いものが流れてくるのがわかって、のりおをまた抱きしめる。こんな顔見られたくなくて。
のりおも手を回してくれる。そして赤子をあやすように背中を擦ったり優しく叩いたり。

「僕あとでご飯作るから一緒に食べようなぁ〜」

「…おう」

心地よい香りに包まれて。
(俺も大好きやねん)


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